日本明慧
■印刷版   

広東省広州市:彭玉萍さんは再び連行され、息子の面倒も見られない

(明慧日本)広東省の法輪功修煉者・彭玉萍さん(1956年生まれ)は、広東省廉江県の家庭主婦。夫の仕事の関係で広州市南洲路のアパートに移転した。

 2008年11月18日、南洲派出所の警官ら6人は彭さんのアパートに侵入し、不法に捜査し、法輪大法の書籍若干冊、MP3二個と紙幣1束を略奪した。警察は彭さんを連行して、24才の知的障害の息子1人を家に残した。

 彭さんは法輪功を修煉する前に、20歳の息子が交通事故と2回の医療大事故で脳が損傷し、用便が失禁し、毎日生唾が出て、ばか笑いするばかりである。彭さんは息子の面倒を見るため、仕事ができなくなった。

 彭さんは性格が強く、息子が事故に遭ってもどこにも訴えることができないため、彭さんは極端に走り、「もし息子の病気が治らなければ息子と一緒に死ぬ」とまで宣言した。幸いなことに、2004年、彭さんは法輪功に出会い、自分の極端な性格が改善され、家庭環境も良くなった。

 彭さんは誰に会っても、必ず法輪功が素晴らしいことを相手に伝えていた。ある時、共産党のスパイに発見され、彭さんのアパートに3回侵入され、すべての法輪大法の書籍を略奪された。警官らは捜査や没収および連行の許可書を一切見せなかった。一緒に捜査にきた町の共産党メンバーは彭さん一家を農村に追い払おうとした。

 彭さんの連行は今回2回目で、前回は2007年の中秋節の前であった。彭さんはその日、広州中山大学の近くで真相を伝えていた際、新港派出所の警官に連行され、15日間拘禁された後、湛江県の洗脳班に移送され、続いて3カ月間、身柄を拘禁された。その期間、10昼夜寝かせず、肉体や精神などの虐待を受けた。

 現在、彭さんは行方不明になった。夫は毎日仕事で夜9〜10時に帰り、息子の面倒を見る人もいなくい。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年12月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/12/3/191046.html