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病業を乗り越えた体験(一)


文/河北省唐山市の大法弟子

(明慧日本)私は1998年、61歳の時に法を得て、今年71歳になります。法を得てまる10年になりますが、何度か病業を乗り越えたときの体得を述べたいと思います。

 法を得て、複数の持病が全治

 1996年、私は自転車に乗ったまま転んでしまい、第一腰椎が骨折してしまい、ベッドの上で60日間過ごしました。医薬費は2千元以上使い、栄養品も数多く服用し、良くなったように感じました。しかし、その後も腰痛は続き、専門家の話によれば、治す方法はないとのことでした。私はまた左ひざの滑膜炎、長年のリウマチを患っており、左ひざはしゃがむこともできなくなり、また他の症状も加わり、毎月の医薬費ほぼ給料全額と同額でした。法を得る前の私はこのような状態でした。煉功をしてこれらの症状は自然に消えました。

 骨折し、半月で全快

 2001年4月末、私は不法に洗脳班に監禁されていましたが、修煉の放棄を拒んだため、邪悪な輩は私を殴打し、第12節胸椎が変形しましたが、実はそれは骨折でした。当時、私は「半月で治る」という一念を加え(当時の次元での考え方でした)、邪悪な輩に大法の不思議さと超常さを見せ付けようと考えていました。

 腰が動かなかったので、生活に多くの不便をもたらしました。家族との面会を強く求めましたが、邪悪な輩は情報を封鎖しました。私が怪我をした次の日、洗脳班の校長が現れました。ベッドの上で動けない私は彼に、「これで『転向』をどのようにさせるのか分かりました。健康な私を身体障害者に転向させるわけですね。私たちは真善忍を修める人を、真を偽に転向させ、善を悪に転向させ、忍を暴に転向させるわけですね。私はもう50も過ぎ、子供たちも独立する年齢に来ています。あなたは彼らにどのような相手を紹介できますか?真善忍と偽悪暴はどちらの内包が大きいですか?」、「私があなたの子供に素朴で誠実な人を紹介しますよ」と彼が言うのでした。「それでは真善忍を認める人のほうが多いのではありませんか。真善忍を修煉することに間違いはありません。法輪功に間違いはありません」と私は言いました。帰る前、彼は同じ部屋に監禁されている他の二人の同修の手を握って言いました。「おばさんの世話をしっかりやりなさい。将来は私があなたたちの面倒を見ますから。」後に、また洗脳班の監禁部屋に来た彼に、私は言いました。「このようなことがもし一般の常人に起きたとしたら、大変なことになりますよ。検査費用、医薬費、栄養費、精神賠償費など補償を求められるに違いありません。裁判沙汰になる可能性もあります。我々煉功者は大いなる善、大いなる忍の心をもって対処していますので、社会に平和と安定をもたらします。」洗脳班での食費は当時50元で、自分のお金で豆腐を買って食べるくらいで生活改善とみなされました。半月後、私は生活がほぼ自立できるようになりました。ある日、単独で「転向校長」に会ったとき、彼は親指を立て、小声で言うのでした。「法輪大法好。常人とは比べ物にもなりませんね。」

 正念で足の怪我に対処し、三ヶ月で業を消す

 2005年の夏ごろ、左のひざが激しく痛み、立つことも寝るのもつらい状態でした。私は常に正念を発していました。「私の師父は一人しかいない。それは李洪志先生で、私は師父が按配してくださった修煉の道だけを歩む。あなたたち旧勢力とは何の関係もない。私の師父はあなたたちを認めておらず、私も認めない。」不思議なことに、当時は他の事は何もできませんでしたが、煉功だけはできたので、毎日動功を二回、二時間行いました。実はこれは師父が私が取り残されないように加持してくださり、私のために師父が苦痛を受けてくださったのでした。4日後、私の脳裏に突然「最終的には両足結跏趺坐を組まなければならない」という一念が現れました。そして私は片足結跏趺坐からはじめました。片足で座禅が組めるときは「たかがこの程度じゃないか」と歓喜心が現れ、その結果、片足の座禅の時間を増やしましたが、修煉の厳粛性を再び体得することになりました。「修煉の中で捨てなければならない一つ一つの心は、みな一つの壁のようにそこに横たわっていて、あなたの修煉の道をさえぎっています。 」(『精進要旨』の「環境」)。

 師父は私たちに三つのことをしっかり行うよう要求しています。しかし、私は足を引きずりながらどうやって階段を上り、「九評共産党」や真相資料を配ることができるのでしょうか。しかし道はいつもあるもので、私は自転車で市場に行くことにしました。その日から、私は自転車に乗って市場に行き、真相資料を配りながら「三退」を勧め、買い物をしました。3ヵ月後に足は全快しました。師を信じ、法を信じてこそ状況はより良い方向に展開するのです。

 (続く)

 2008年12月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/12/12/190988.html