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2008台湾法輪大法修煉体験交流会、盛大に開幕(写真)

(明慧日本)(記者・夏イン/劉文新)2008年12月14日午前9時、台湾の中興大学で2008年台湾法輪大法修煉体験交流会が開催され、台湾、日本、シンガポール、マカオ、ニュージーランド、韓国などの7千人近い法輪功修煉者がこの盛会に参加した。

 早朝、台湾各地からやって来た観光バスと乗用車100台余りが続々と中興大学に入り、修煉者達は正装で整然と入場し始めた。主会場の恵ソン堂のほか、さらに五つの副会場を設けて、たくさんの法輪功修煉者が臨席できるように用意した。主会場の真ん中には、赤地に金色の文字で『論語』の幕が掛けられ、両側に緑、橙、紫、黄、青の「法輪図形」の旗が掛けられ、神聖で荘厳な雰囲気が一層際立った。


2008年12月14日午前9時、台湾の中興大学での修煉体験交流会に7千人近い法輪功修煉者がこの盛会に参加した

 20人あまりの法輪功修煉者が修煉体験を発表した。中には、大法に巡り会って2カ月も経たない新しい人もいれば、もうすぐ80歳になる年配の修煉者もいた。彼らは、真相を説明し衆生を救い済度する中で執着を修め、しっかりと師父に言われた三つのことにおける体験を話した。たくさんの修煉者は、日常生活の中や、真相を説明する中で、どうやって骨身にこたえるような執着心をなくし、いかに心性を高めて難関を突破し、家庭と仕事、生活のバランスをいかに上手くとって、修煉して良くなったかの一面を皆と交流した。
台湾の法輪大法修煉者は12月14日に台中の中興大学恵ソン堂にて毎年恒例の体験交流会を開催。写真は主催者側が用意した主会場と副会場、台湾語の同時通訳、児童ホールなど。


  法を実証する中で自分を修煉する

 花蓮からきた藍さんは軍人で、仕事と生活はほとんど軍営の中で過ごしている。軍隊の環境では法を実証するのは難しいと悩んでいたところ、大紀元の編集者は彼と話して、抗日戦争史の報道シリーズを書いてもらい、そこで法を実証する道を探した。自分の昇格と転勤により軍営中にますます大法の真相が分かり、大紀元新聞を読む人が増えた。ある日、彼の配下の兵士が喜んで報告した。「報告致します、ただいまの脱党人数はすでに4千万人を上回っており、長官の願望はきっとかないます」。

 桃園からきた蔡さんは法輪大法を修煉してから、夫に自分の修煉を邪魔されないようにいつも家をきれいに掃除して、毎日盛りだくさんの料理を準備したものの、依然として夫に認められなかった。偶然に夫が不倫していること発見して、自分の心がたちまち、名、利、情の衝撃を受けた。幸いに修煉の日々の積み重ねがあったので、激高せず内に向かって探した。そして自分には闘争心を放下していない情があると分かった。学法を通して、発正念をし、修煉者として夫と相手の女性のために考えた。相手を大事に保護するために、その女性と長く話をし、真相を伝えた。この過程の中で本人は「忍」のすばらしい心境を感じた。そしてその女性も感動のあまり涙を流して、「法輪功は本当に良いです! 法輪功修煉者は本当に良い人です!」と言った。

 また、桃園空港で大陸からの観光客を迎えて真相を説明する時に、空港警察は修煉者に真相の看板を持たせないという命令を受けたため、法輪功修煉者達は上級部門に、絶えず中国共産党が法輪功修煉者を迫害している真相を説明し、警官たちの善良な本心を啓発して、真相説明の行為を認めさせた。こうして真相を説明する新しい作戦にガイドも称賛した。「ここ(空港)までやってきて、法輪功はやはり法力無限だ!」。蔡さんは、真相説明が万能の鍵であり、困難に当たったら無条件に内に向けて探し、法に照らして自分を律し、心性を守りさえすればこの鍵がいかなる道をも開けてくれると悟った。

 あと数カ月で80歳になる法輪功修煉者の林桂さんは、会場全体を驚かせた。元気いっぱいの若々しい顔は、80歳になる老人には見えなかった。修煉前はいつも咳をして、目の病気と高血圧を患っていた。修煉してから厳寒、酷暑に関わらず、毎日30分の道を歩いて煉功場に通った。8年来、1滴の目薬も使わず、1粒の薬をも飲んだことがない。彼女は幼い時から日本の教育を受けて、漢字を知らないため、学法の最初に彼女はノートに日本語で一字一字ピンインを書いて、2カ月を費やして1回目を読み終えた。今は2日間で『転法輪』を読み終えることができる。

 70歳過ぎの林阿英さんは同様に全身病気だったが、修煉してから心身ともに巨大な変化が起き、周りの親友を大変驚かせた。林桂さんと同じように字が読めない彼女は、同様に学法する心が強く、2カ月で『転法輪』を読み終えた。法を正す修煉の道を歩んで、いつも海外の活動に参加し、香港を彼女の活動の場にした。字が読めないことを法を実証することに変えて、出席者はみな称賛した。

 大法を得て1年余りの庄嘉秦さんは、中国共産党の役人が台湾に来た時に、近い距離で真相を説明する体得を発表し、人を救い済度する重要性を理解した。そして両親に対する情を放下して、各種の恐怖心を排除して共産党の役人に真相を伝え、メディアの取材を受けて、メディアを通じて広く台湾の民衆に真相を伝えたことを話した。

 小弟子も法に溶け込む

 午後の法会は嘉義明慧学校の小弟子が法を暗唱する音の中で開始した。頼凰真さんは小弟子達に『転法輪』を暗唱させ、小弟子達を法の中に溶け込ませることができた。「他人が私に悪い事をしたら、私は我慢する。彼と言い争わず、積極的に同級生と先生のことを手伝って、いい人になることで、初めて返本帰真することができる、そしてみんなに『法輪大法が良い』ことを知ってもらう」。
法輪大法の小弟子達が『転法輪』を暗唱


 学法を比べ修煉を比べて日々に向上

 会場全体の修煉者達は一日中交流を聞き、学法や修煉を比べ合い、自分の不足が分かって互いに促進し向上する事ができた。台中の謝さんは、今日の法会を聞いてとても心を打たれた。しばらくの間、仕事の関係で学法と交流に参加できなかったので、今度の法会を通じて同修との差を感じた。彼は、新たに勤務時間を調整して、学法と交流に参加し、全体について行くようにすると表明した。

 内レキからの若い夫婦は自分で車を運転して来た。夫婦2人とも新しい修煉者が仲間に入ったこと、そして新たに大法の道に戻ってくる人に深く感動した。さらに、以前『転法輪』を何回も読んだ友達を連れて来ればよかったと後悔し、その友達も前に進んで修煉することを信じているという。

 幼い子供を連れて法会に参加した陳さんは、今日の法会に何度も感激して涙を流し、皆の体験談にとても心が打たれたと話した。特に、年配の修煉者の精進状態、明慧学校の小弟子達の法の暗唱、このすべてが彼女をさらに精進させ、自分の子供と一緒に法を暗記し、互いに励んでいくようにすると表明した。

  法会は午後5時に首尾よく閉幕した。

  2008年12月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/15/191676.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/16/103039.html