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神韻芸術団2009世界ツアーまもなく開幕:2008年日本公演の盛況を思い返す(写真)(一)

(明慧日本)神韻芸術団による2009世界ツアーがまもなくスタートします。米国のフィラデルフィア、アトランタ、フロリダ州のフォートローダーデールの三都市で2009年12月19日からツアーが開幕する。その後、米国の各大都市、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアの各地を順次に巡回公演する予定となっている。

 神韻芸術団は2008年度、つまり今年の2月に初めてフィラデルフィアで公演を開催したとき、各界の観客から絶賛された。アジアの台湾においても、2008年12月1日から神韻芸術団の巡回公演チケットの販売が始まるようになってから、わずか5日間で2万枚のチケットが売り出され、最も上のランクの席を購入する客が後を絶たなかった。団体でのチケット購入が今年の特徴となった。たくさんの観客から「一回だけ見るのでは物足りない、二回見なければ」とのフィードバックが寄せてられてきた。神韻芸術祭は、まさにこのように2回見ても3回見ても飽きないほどのすばらしい公演である。

 神韻芸術団は2008年度、米国、欧州、豪州、アジアの4大陸、60以上の都市で215公演を行なった。世界最高レベルの公演では、照明、背景、音楽、及び純然なる善と美の内包が観客たちに感動を与え続けてきた。たくさんの観客が鑑賞してから、「心が洗われたかのようだ」との言葉を漏らした。観客たちが神韻を鑑賞するとき、えてして見ながら涙を流すことがしばしば見られる。一体神韻がどれほどすごいものなのか、ここでもう一度今年の初めに行なわれた日本での9公演の盛況を思い返してみよう。

神韻アジア巡回:日本東京



 日本は、西暦630年から300年間、遣唐使を派遣し、政治制度や文化を取り入れ、大化の改新や奈良・平安の輝かしい文化の時代を創造することになる。千年の時を越えて、日本はこの盛唐時代の文化をよく保存しているだけでなく、それらを融合し独自の形で舞踊や茶道など、優雅な日本の文化を形成してきた。

 会社員の松川誠さんは、2007年の埼玉県大宮公演の際、チケットを勧められたが、その時と同じ人に偶然再会し、2008年の東京公演を紹介してくれたという。「縁を感じますね、本当に感動しましたよ」と、鑑賞後の感動に浸りながら、その奇縁に思いをはせ目頭を熱くし、しばし目を閉じて感慨に浸った。

 横浜市議会の横山正人市議は、公務で東京公演を見られなかったことから、大阪にかけつけた。「中国の悠久の歴史を感じました。舞台はとても壮観です。『昇華する蓮』は特に深い印象を受けました。三人の女性が信念を堅持したため迫害を受ける、中国で実際に起きていることに衝撃を受けました。演舞者の表情や動作で、言葉がなくても十分理解できました」と、表現力ある演舞を高く評価した。

横浜市議会の横山正人市議員

 愛知県議会議員の加藤みなみ氏は、「とてもきれいな舞台だった。こういった演劇を通じて、仏様やこういった問題を語ってもらうというのは、非常に受け入れやすい。歴史にしても難しい中で、自分の体ごと入っているので良い催し」と述べた。加藤議員はまた、「ジャズとは違って、同じアジアの民族として受け入れやすい」と話した。

愛知県議会議員の加藤みなみ氏

 (続く)

 2008年12月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/12/10/191418.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/14/102985.html