ハルピン市:張桂雲さんと保定市の李洪喜さんは冤罪のまま死亡
(明慧日本)黒龍江省ハルビン市の法輪功修煉者・張桂雲さんが最近亡くなった。張さんは過去数年間に、3回も中共政権に不法連行された。張さんの子供さんたちも迫害を受け、娘の魏玉紅さんと、婿の辛宏遠さんは2008年10月に不法判決を下された。
張桂雲さん(76歳女性)は、ハルビン市呼蘭区リン鎮八家村に住んでいた。彼女は1996年末に大法を得て、大法の学法と修煉により持病が治った。
1999年「7.20」より、中共政権による法輪功迫害が開始された。張さんは北京へ大法の真相を伝えに行った。当地での第一人者であった。かつて不法に3回も連行されている。1回目は40日以上の監禁で、2回目は13日間断食し、正念で出てきた。3回目は10数人の警官に強打され、全身痣だらけになった。4人の警官によって持ち上げられ、地面に落とされた。張さんは警官の言うことに従わず、「法輪大法は素晴らしい!!」と叫んで6時間で正念によって出て来られた。
張さんはずっと当地の「610弁公室」、政法委、派出所により、私生活の侵害、恐喝、待ち伏せ、罰金などを科されてきた。大法を修煉する子供たちも連行され、不法拘留、労働教養、不法判決などさまざまな迫害を受けた。
2008年5月24日、張さんの娘・魏玉紅さん、婿・辛宏遠さんは再び連行され、派出所で6時間の酷い刑を受けた。辛さんは、針で10本の指を刺され、タバコで焼かれ、スタンガンで電気ショックを与えられた。そして、作られた文書にサインを強要された。その時隣の部屋からは魏さんの酷い処刑による悲惨な声が派出所の隅々まで響き渡った。魏さんは鉄西留置場に送られたとき、健康診断で全身が傷だらけだった。
10月16日午前9時、鉄西区裁判所は魏さん夫婦に不法開廷した。鉄西区裁判所第2法廷裁判長・陳岩は慌てて、前もって作った裁判書を読み、数分間で裁判を終わらせた。
魏さんと辛さんは、3年間の判決を言い渡された。現在子供を残し、沈陽平羅刑務所に監禁されている。そして子供を世話する人は誰もいないという。張さんは憂え悲しんで亡くなった。
保定市徐水県法輪功修煉者・李洪喜さんは冤罪のまま死亡
李洪喜さん(67歳男性)は、河北省保定市徐水県安粛鎮西于庄村に住んでいた。1998年10月に大法を得た。修煉によって心身ともに恩恵を受けた。2008年5月7日の夜10時頃、徐水県公安局国保大隊警官は不法に李さんの自宅へ侵入した。家を隅々まで捜査し、大法の書籍と個人用品(およそ1000元相当)を奪った。その後李さんはまた勤め先で連行された。
李さんは徐水県留置場に不法に11日間拘留され、自白強要の尋問と恐喝をされた。保定労働教養所に送られる途中、酷いショックを受けたため、意識不明となった。身体にも異変が起こり、肝臓に腹水が溜まり、食事ができない状態が数カ月続いた。2008年11月25日、李さんは冤罪のまま亡くなった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年12月17日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/6/190890.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|