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山東省イ坊市:警官は数人の法輪功修煉者を連行

(明慧日本)2008年10月29日朝7時ごろ、山東省イ坊市ウ河の警官・鄒紹平は数人の警官を率いて、イ坊市イ城区ウ河鎮楊家庄村に住む法輪功修煉者・李素琴さんの自宅に不法侵入した。『転法輪』の本、他の説法の本、師父の法像、MP3、テープレコーダー2台、煉功テープなどを奪った。

 警官は李さんをウ河派出所に不法監禁し、家族に20000元を恐喝しようとしたが、家族は従わなかった。そして午後、李さんに強制的に血液検査をさせ、ウ河病院に連れて行き、血圧と心電図を測った。検査の途中、李さんは心臓病を再発させ、横になっている全身を無理やり動かした。それにも関わらず警官らは李さんをイ坊市留置場に送った。

 その後、警官は李さんの家族に「もし、お金を支払わないと李をどこかに送るぞ」と恐喝し続け、家族は耐えられず10000元を支払った。李さんは13日間の迫害を受けた後、(体に病状が現れ)11月10日に釈放された。

 10月29日朝7時ごろ、イ坊分局警官らはウ河派出所の警官は、ウ河鎮楊家庄村法輪功修煉者・考静雲さんの自宅に不法侵入し、考さんを連行した。大法の本5冊、説法テープ1セット、師父の法像2枚、煉功テープ5個、MP3、テープレコーダー1台を奪った。警官は家族から10000元を恐喝した。考さんはイ坊市留置場に13日間を監禁され、家に帰らされた。

 10月25日午前、法輪功修煉者・陳月芹さんは、ウ河鎮のお祭りで大法の真相を伝えているときにウ河鎮派出所の私服警官に尾行され、派出所に連行された。11時ごろ、警官らは陳さんの自宅の鍵を奪い、陳さんの家を不法捜査した。大法の本、真相資料、買ったばかりのノートパソコンを奪って行った。パソコンを持って行かれたとき、陳さんの母は止めたが、警官はパソコンを検査して、問題がなかったら返すと言った。陳さんは派出所の中でも警官らに大法の真相を伝え、大法と修煉者を迫害すれば本人と家族にも悪いことが起きると教えた。そして午後、警官は陳さんを強制的に病院へ連れ、血液検査をさせ、血圧と心電図を測らせた。午後5時、30000元を恐喝して陳さんを釈放した。ノートパソコンを返すようにと求めたが、またイ城区国保大隊に1000元を恐喝されたのち返してもらった。

 2008年11月7日、山東省イ坊市坊子区牟村鎮に住む法輪功修煉者・馮守愛さんはイ坊市留置場に連行されたが、詳細は不明。

 2008年12月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/8/191291.html