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複数の法輪功修煉者が大慶監獄による迫害で危篤

(明慧日本)最近、大慶監獄で不法に拘禁されるようになった法輪功修煉者は、長い間迫害を受け続けてきたため、複数の修煉者に重い病状が現れている。ハルピン市に住む法輪功修煉者・王江さん(47)は、不法に大慶監獄に拘禁され、病状が重くなったがゆえに、急きょ監獄専用の病院に移送されたが、現状は不明となっている。

 チチハルに住む法輪功修煉者・張建さんは、不法に大慶監獄に拘禁されている。長期にわたる迫害のため、まだ30歳の張さんは非常に痩せこけている。歩くときはロボットのように非常にかたく、人の助けがなければ階段すら上れないほど極めて弱っている。

 大慶市乗風庄に住む法輪功修煉者・姜徳栄さんは、不法に7年の実刑判決を言い渡され、その後、大慶監獄に不法に拘禁され、すでに何年間も監獄生活を送ってきた。一年前、姜さんは迫害によって肺結核の症状を呈し、何度も危篤状態に陥り、病院で緊急救命治療を受けた。監獄で適切な治療を受けていなかったため、極度に痩せ細った姜さんは呼吸困難に陥っている。

 大慶采油七場に住む法輪功修煉者・朱洪兵さんは、不法に大慶監獄に長期間拘禁され、迫害を受けたため、顔色が非常に悪く、痩せこけてしまい、話す気力すらなくなっている。

 監獄は、これまでと違って、法輪功修煉者に対する迫害を公にすることなく、秘密裏にさまざまな手段で迫害を行っている。修煉者の家族は長期間、法輪功修煉者との面会を拒絶されているため、修煉者がどのような状況に置かれているのか、全く分からないという。中でも2007年、伊春の法輪功修煉者・周樹海さんは迫害のため危篤に陥ったにもかかわらず、監獄内で放置されたため、尊い命を失った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/8/191284.html