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台湾:世界トップレベルの美術展に各界が賛嘆(一)(写真)

(明慧日本)台湾法輪大会学会が主催した「真善忍国際美術巡回展」は2008年11月、台北市士林区公民会館での展覧期間中、多くの芸術界、学術界、教育界及び企業界の中国人および外国人が鑑賞に訪れ、ずば抜けた作品の造詣と、写実の境地の表れに讃嘆し、称賛した。
一心不乱に作品を見ている学生たち
学生たちは画家の精密で、細かい腕前に惹かれ、董錫強氏の『法輪を刺繍する』の前で記念写真を撮る
舞踊学会理事長・頼秀峰氏


 多国籍企業の社長:心を込めて深く画家たちに敬意を表したい

 高さんはある多国籍企業の社長であり、法輪功について少し知っている。業務考察をきっかけに鑑賞に訪れた。案内人に「この展覧会は普通のものではなく、世界レベルのもので、優れた画家たちに敬意を伝えてください」と言った。高さんが一番印象深かった作品は『仏像』であり、法輪功の創始者・李洪志先生への画家の最高の敬意が感じられた、と高さんは話した。

 高さんは『学法』の絵画から感じられる平和な雰囲気が気に入り、世の中はこのように平和であるべきだと言い、案内人に「私のように仕事が忙しい人でも修煉できますか?」と聞いた。案内人は「もちろんできます、法輪功は現代人に合う修煉方法です。修煉者は世界の80余りの国と地区にいますし、皆色々な職業をです」と答えた。

 中共が法輪功修煉者に加えた迫害を暴きだす写実主義の絵を見て、高さんはしきりに「人間はなぜでこんなに残酷なの?」と聞いた。「残酷、残酷」と何度も繰り返し、表情は見る見る厳粛になっていった。小さい時、父親から聞いたナチスがユダヤ人を殺戮したことを思い出し、言葉では表現できない苦痛を感じた。高さんは、法輪功修煉者は「真・善・忍」を修煉し、真理の力によって、どんな環境においても迫害を中止させる呼びかけを諦めないと信じている。

書道家・杜忠ゴウ氏(左)は:もっとたくさんの迫害真相を知りたがっている

 書道家の杜忠ゴウ氏の作品は世界の収集家に収蔵されている。美術展を鑑賞したあと、杜氏は「真善忍美術展の画家は、真、善、忍、を修め、一番真理を守る人たちです」と話した。中共は法輪功修煉者の強い信仰にこの上ない残酷な迫害を加えるのを見て、杜氏は「本当に驚きました!! その連中(中共の警察)は悪行をしているに違いない」と大きな声で言った。中共が法輪功と修煉者に加えた迫害の真相をもっと知りたいと話した。

 美術展で法輪功修煉者が表した「善」を見た

 李適中教授は良いレジャー活動を提唱し、話すことと学ぶことを促進し、退職後、余暇時間を利用して絵を勉強している。李教授は「真善忍国際美術巡回展の作品から、画家の苦心が分かり、さら背景の真実のストーリーは感動させられます」と指摘した。李教授は、美術展は法輪功修煉者が自然に表した「善」を見せてくれたと話す。李教授はたくさんの人が中国大陸に行き、臓器を買っていることを知っており、中共が法輪功修煉者の生体から臓器を摘出したことも聞いたことがあるという。今、修煉者が絵と音楽などで平和的、かつ理性的な方法で人々に真実を伝えていることはとても良いことだと話した。
李適中教授(右):法輪功修煉者がアートで平和的かつ理性的に呼びかけることを応援する


 誠実な芸術 生命の真実

 中国文化大学に勤めている有名な舞踊家・江映碧教授は、「真善忍国際美術巡回展」を鑑賞した時、「芸術は必ず誠実でなければならず、生命の真実の現れである。美術展の作品は皆具体的で、写実的であり、作者は自分の感覚を表しただけでなく、実在のストーリーも絵で表した。真実であるからこそ、作品はこんなに私たちの心に響いてくる」と話した。

有名な舞踊家・江映碧教授(右):芸術は生命の真実の現れ

 洪映碧教授は、董錫強氏の『孤児の涙』が一番印象的だと語った。女の子は両親に世話をしてもらい、可愛がられるべき年頃なのに、両親を失い、愛も失った。自分も母親だから、女の子の悲しげな目つきは心底共鳴を起こしたという。「美術展は成功した! 本当の芸術作品を見た!」と、江教授は語った。

 画家の山之子氏は、以前にも美術展を鑑賞したことがある。今度、士林での美術展では新作品がたくさんあると聞き、すぐ手元にある仕事を止め、会場に訪れた。完全に写実的な技法でこんなにたくさんの画境を表した美術展を鑑賞した後、山之子氏は「真善忍美術展は確かに国際レベルのもの、ぜひ友達に観るように勧める」と話した。

 2008年12月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190797.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/18/103080.html