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遼寧省:谷文啓さんは8年にわたる迫害により、心身喪失

(明慧日本) 遼寧省の法輪功修煉者・谷文啓さん(42歳男性)は、葫芦島有色金属グループ会社電解亜鉛精錬工場の従業員だった。大法の「真・善・忍」を信奉することを放棄しないため、強制的に洗脳され、精神病院に不法拘禁され、労働教養、実刑判決などで心神喪失状態になるまで迫害された。中共邪党の江沢民をはじめとする連中は法輪功を迫害し、修煉者の信仰を放棄させる邪悪な目的を達成させるため、憲法を踏みにじり、人権を踏みにじり、人を激怒させるほど、手段を選ばなかった。 

  ここで言いたいことは、「どうして精神が正常な人を家族に連絡もなく精神病院に送ったのか。精神病患者なら、

 どうして労働教養3年、実刑5年を判決したのか。さらに全過程において弁護士の弁護もなく、法廷での審査もなく、法律に基づいた手順もなく、8年も勝手に人をどこそこに拘禁するとは、どの法律に則っているのだろうか?」ということである。

 世の人々に法輪功修煉者・谷文啓さんのことに注目をしてほしい。谷さんが数年間迫害された事実は次の通りである。 

  「2000年5月北京に陳情に行ったために不法に1カ月拘禁され、工場の籍から除名されたが、一応工場に残り、監視され、1年分の給料の支給停止処分を受けた。同年7月、電解亜鉛精錬工場の分工場は強制的に谷文啓さん、陶山さん、李宏海さんらの3人に講座を開くという口実で、分工場の保安科に約10日間軟禁し、家へ帰らせなかった。同年10月、谷さんは興城市西飛洗脳班に連行されたが、脱走した。数日後、谷さんは亜鉛工場の公安処に連行され、不法に留置場に1カ月拘禁された後、また、亜鉛工場の公安処に精神病院に連行され、迫害を受け続けた」。

  精神病院から連れ戻された後、また電解亜鉛精錬工場の分工場に拘禁され、保証書を書くように言われた。元亜鉛工場弁公室の主任・劉雅芬は屈服しない谷さんを見て、悪質な心が起こり、竜港区公安分局政治保安大隊長・馬青波に連絡し、谷さんを労働教養にするように要求した。それから、谷さんの悲惨な運命が始まった。

  労働教養所で、谷さんは「真・善・忍」の信仰を堅持するために、厳管隊(厳しく管理する隊)に送られ、苦しめられた。ベッド上で手足に手錠を嵌められ、食事を食べさせず、汚い布で口を塞ぎ、足首が手錠に締め付けられ、怪我をして、2カ月ぐらい赤く腫れていた。

  2002年の初めごろ、精神病院に送られ、迫害された。約11カ月苦しめられ、また労働教養所に送られた。その時の谷さんはもう骨と皮ばかりに痩せ、立つこともできなかった。

  不法な労働教養が終わり、谷さんは大法の真相資料を配ったために、西山住宅区の住民・単和平に告発され、不法に実刑判決を下された。遼寧省錦州刑務所で、また酷く迫害され、骨と皮ばかりに痩せ、不明な薬物を注射された。また精神病院に送られ、迫害された結果、足も脛も膨れて、心身喪失状態になった。

  2008年8月20日、谷さんは家に送り帰されたが、すでに明らかに精神分裂症の症状であり、家族も友達も全然分からなくなり、やはり自分は錦州の刑務所にいると錯覚し、誰かに会うたびに家に連れて帰るよう言っている。妻は5年前に谷さんと離婚し、現在、、谷さんは、父親の家に住んでいる。父親はもう90歳を過ぎ、老人ホームに入っている。

  2008年12月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190759.html
(英語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190759.html