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台湾:世界トップレベルの美術展に各界が賛嘆(二)(写真)

(明慧日本)

 絵画展は神仏の慈悲を体現した

 元竜門国中校長の戴雪卿氏は美術展を訪れ、初めて張昆ルン氏の『仏像』を見たとき、心の中で、表現できないほど感動したという。「戴雪卿氏は『仏像』は荘厳で慈悲であり、潔白さを感じます。見ていると気持ち良く感じるだけでなく、和やかな雰囲気は今の乱れた社会に必要なものです」と話した。そして、陳肖平氏の作品『天人合一』は静かな感じを与え、この絵を見る人は平和で健全になれると戴氏は語った。そして、張昆侖氏の『悲喜の涙』は、「善悪には報いがあり、善行をする人は天に上がり、悪行をする人は地獄に落ちる」という真理を伝えている。戴雪卿氏はこの絵が描いた宇宙の大淘汰に驚いた。「私はこの画展を観ることができて嬉しいです。神仏は慈悲であり、宇宙の永遠に変わらない真理を教えてくれました」と話した。

元竜門国中校長の戴雪卿氏

 友達の紹介により、戴雪卿氏は法輪功の本を読み始めた。そして、法輪功は良い人になるよう人々に教える団体であることに気づいた。「美術展にも『善』を伝える作品がたくさんあり、皆が法輪功を支援すれば、社会全体も善の意識を持ち、すべてが正しい方向に向かい、社会は和やかになるに違いない」と戴氏は語った。

 中共の法輪功修煉者に対する迫害を放任してはいけない

 バイオリンの修理師・高憶メイ氏は、作品が描いた、法輪功修煉者が中国共産党から生体臓器狩りを受けていることは不思議だとし、中共の法輪功修煉者に対する迫害を放任してはいけないと呼びかけた。キリスト教徒である高憶メイ氏は、信仰のある人には内在の精神力があり、暴力政権に直面し、命で自分の信仰を守ることができるのは神と一緒にいるからだと話した。法輪功修煉者が受けている迫害を知り、高憶メイ氏は「良知ある全ての人は迫害を認めない。中共の法輪功修煉者に対する迫害を放任してはいけない」と話した。

 公視制作部現場指導の金孝華さん:中共が法輪功修煉者に加えた迫害は事実だ

バイオリンの修理師・高憶メイ氏(左)は、中共の法輪功修煉者に対する凶行を放任してはいけないと呼びかけた

公視制作部現場指導の金孝華さん:中共が法輪功修煉者に加えた迫害は事実だ

 3年にわたり、人権ドキュメンタリー番組を制作した公視制作部現場指導の金孝華さんは、中共が法輪功修煉者に加えた迫害を暴露した作品を鑑賞して、重い気持ちで「私はこれらの迫害は事実だと思います。本当に人間として、してはいけないことです」と話した。

 世界トップレベルの展覧会は、新しい視野を開拓

 石牌国小五年組の林先生はクラスの31人の生徒を連れて、美術展を鑑賞した。林先生は、美術展が伝える「堅忍不屈の精神」は子供たちに必要で、今度の戸外学習は子供たちの視野を新しく開拓したという。法輪大法が広く広がり、人々に「真善忍」の素晴らしさを伝えたこと、中共が法輪功を迫害する残酷さ、正義・良知を呼びかけることから、『悲喜の涙』『位置を置く』などの作品を子供たちは絶賛したと話した。

 随行した保護者たちは、それぞれ「以前は法輪功のことをよく知りませんでした。美術展を観てから、これらの修煉者たちは真善忍を信仰し、心性を修め、良い人を目指していることが分かりました」、「絵は真に迫り、細かく表現されています。自分もその中にいるような気がします。画家が伝えたい気持ちが感じられます。とても感動的です! 本当に自分の魂、自分の生命で絵を描いているようです」と話した。 

 ある保護者は「これは国際レベルに値する展覧会です! 子供たちの視野を新しく開拓してくれました」と称賛した。
 
石牌国小の生徒たちは、戸外学習として士林の『真善忍国際美術展覧』を鑑賞

展覧会は多くの若者の学生たちも惹きつけた。徳明財経科学技術大学の学生たちはすべての作品を鑑賞した後、皆が口を揃えて、「絵はみんな素晴らしいです。先生が言った通りです。人間は善行をするべきです」と話した。ある学生は「以前は法輪功を誤解していました。今日は美術展を鑑賞して、スタッフの解説を聞き、真相が分かりました。 法輪功は正しいです。私たちにも真善忍が必要です」と話した。

 蘆洲のマクドナルドでアルバイトをしている学生数人は、休暇を利用して、ともに士林公民館に来場し、美術展を鑑賞した。中共が法輪功修煉者を迫害する絵画を見て、皆「どうして中共は法輪功を弾圧するの?」、「人と人の間で互いに尊重し合うべきです。画家たちは皆、修煉者で良い人なのに、中共がこんなに人を苦しめるのは、人を人間として見ていないからです。本当に憎らしい」と話した。スタッフは彼らに「法輪功は人にいかに良い人になるか、人にいかに善行をするかを教えるので、修煉者はますます多くなっています。しかし、反自然、反天理、反人間性、闘争を基にした中国共産党は国家機器を利用し、法輪功に対して残酷な弾圧行っています」と教えた。

 迫害を暴露する一枚一枚の絵画を見て、何人もの男子学生の目から、重い苦痛の涙が流れた。絶えず「拷問は本当に残酷、驚きました!」と話していた。

 (完)

 2008年12月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190797.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/18/103080.html