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オランダ・テレグラフ紙:臓器狩りに反対する戦い

(明慧日本)オランダのテレグラフ紙12月12日の報道によると、中国共産党は依然として法輪功修煉者を逮捕している。多くの人々が迫害により死亡し、彼らの臓器は奪取され臓器移植用に売られている。中国共産党のこの行為はもう数年間も続いている。デービッド・マタス氏(国際人権弁護士)は「最新のニュースによると、国連は現在この問題に厳粛に対処している」と強調した。

 報道によると、カナダの国際人権弁護士デービッド・マタス氏(65)は12月12日、オランダ・ロッテルダムで人権と生物医学についての会議で発言した。彼の発言のテーマは「臓器貿易の被害者:中国の法輪功修煉者」。中国の法輪功修煉者は不法に留置所に拘留され、重刑を下されている。転向を拒否した場合、迫害により死亡するケースもある。彼らの臓器はアメリカやヨーロッパの西洋人に売られている。この西洋人らが本国で移植手術を受けるには、数年間はかかるという。

 去年、マタス氏は詳しい報告を発表した。彼はある中国の医者に取材した。その医者は、法輪功修煉者から互い適応した臓器を手に入れることができると認めた。

 同時に、国連の二つの委員会がすでに北京に対して説明を要求している。マタス氏のこれまで数年間に及ぶ戦いはやっと結果が見えたようだ。

 2008年12月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/17/191722.html