山東省イ坊市:張広華さんは国保大隊に連行され、断食で迫害に抗議
(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・張広華さんは、2008年12月2日午後、家で休んでいた際に、不法に侵入してきた坊子区国保大隊と派出所の警官らに連行され、現在イ坊市留置場に拘禁され、迫害を受けている。自らの合法的な権利を守り、迫害に抗議するため、張さんは不法に連行された日からずっと断食を行い、この文章を投稿するまですでに12日間が過ぎた。
張さんは坊子区南溝西で生まれ育った。かつての張さんは強情で、負けん気が強く、兄弟の中で一番年下だが、兄、姉、父はいつも彼に譲歩していた。張さん一家は果物を販売していた時、妻は忙しく働いたが、張さんはぶらぶらし、さらにいつも余計な事をして他人とけんかをしたりし、老人や若者たちは誰も彼を言い聞かせることができなかった。その後、張さんは「自律神経失調症」にかかり、いつも頭が痛くて眠れず、どんな仕事もできず、体の状況は一層悪化し、冬に綿入りの服を着用し、綿入りのズボンをはき、また、綿入りのコートをかぶっても寒く感じ、身震いしていた。1996年、張さんは病気治療と健康保持の目的で法輪功を始めた。法輪大法の「真、善、忍」の宇宙法理、より良い人間になる法理は張さんの心を打った。張さんは法輪大法を徹底的に敬服し、しばらく経つと病気がなくなり、精神状態も一新した。
村の人たちは張さんの変化に気づいた。張さんはまめで積極的になり、朝早く家を出て、夜遅く帰るようになった。家では、老人に孝行し、妻に関心を持ち、兄弟との仲も良くなった。父が亡くなった後、兄弟が家産を分けていた時、張さんは何もいらないと言い、最後に長兄に説得され、張さんの娘が少しの物を持ち帰った。張さんは人に対して平和で善良に接し、いつも忍耐して譲っている。村に何かあれば、張さんは必ず手伝いに行く。村の人たちはよく張さんの家に話したり遊びに来たりし、張さんとの関係はとても良い。張さんが法輪功を修煉してからこのような良い人になった、と村の人たちは皆思っている。
しかし、このような誰もが称賛する良い人が、1999年7.20以来、何度も不法に連行、拘禁された。2002年6月、坊子610弁公室が派出所に指示し、張さんを連行しようとした。結局、警察の陰謀は果たせなかったが、張さんはそれからしかたなく家を離れ始めた。同年10月28日、張さんは他の法輪功修煉者と一緒にアパートで警察に連行され、留置場で38日間の迫害を受けた後、強制労働をさせようとしたが、健康診断が奇跡にも不合格であったため、釈放された。2003年の夏、坊子鳳凰派出所の警察はまた突然張さんの家に侵入し、連行しようとしたが、張さん一家は邪な警官に協力せず、正義感のある村の人々も警官を阻んだ。しかし、大量の警察が殺到したため、張さん、そして妻、兄、兄の妻、さらに未成年の娘も皆連行され、派出所で1夜一晩監禁された。張さんは派出所で4日間断食してやっと釈放された。
2008年12月2日、無抵抗な良い人である張さんを捕まえるため、坊子公安分局は十数台ものパトカーを走らせた。警察らは張さんの家産を没収し、張さんが大事にしている法輪功書籍を奪い、張さんが一生懸命働いて稼いだお金で買ったコンピュータとプリンタを略奪した。これらの家産は多くの家庭にもあるものの、警察はこれらの個人財産を犯罪の証拠として扱った。憲法で保障されている信仰の自由が任意に踏みにじられた。正義感を持つある弁護士は次のように語ったことがある。「信仰は無罪である。真相を伝えるのは無罪である。いかなる人、いかなる組織、いかなる部門も、いかなる理由をもってしても公民の財産を没収してはいけない。警官が不法に罪のない人を捕まえ、個人の財産を略奪する行為こそ本当の犯罪である」。
自らの合法的な権利を守り、迫害に抵抗するため、張さんはすでに12日間断食している。家族は非常に心配し、妻は張さんが連行されてからずっと極度に緊張している状態で、憤慨して、何度か繰り返して血圧が高く上がった。
善良な人々よ、迫害を制止させ、張さん一家が難関を乗り越えられるよう助けてください。 南溝西の村長、書記、主任よ、正義の側に立ち、善良な人を支持し、あなた達の良い村民である張さんを帰らせるよう助けてください。なぜなら、善良を支持することは自らを支持することであり、邪悪な者を制止することであり、自分や子孫後裔のすばらしい未来に繋がるからである。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年12月20日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/15/191650.html)
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