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黒竜江省の薛敬業さんと、陝西省の辛超さんが迫害され死亡

(明慧日本)

 ハルビン市呼蘭区康金鎮の法輪功修煉者・薛敬業さんが迫害を受けて死亡

 黒竜江省ハルビン市呼蘭区康金鎮在住の法輪功修煉者・薛敬業さん(38歳)は、1998年から法輪功の修煉を始めて、心身共に多くの恩恵を受けていた。1999年7月20日、江沢民をはじめとする中共邪悪集団が法輪功修煉者への迫害を実施した。そのため薛敬業さんは政府に対して陳情し、法輪功の真相を伝えた。2001年に、薛敬業さんは何の理由もなしに、不法に長林子労教所に監禁されて1年間迫害された。労働教養所で精神的、肉体的に虐待され、大きなダメージを受けた。今年に入って、オリンピック前後に地元の警察は数回に渡って薛敬業さんの自宅に侵入してかき乱した。精神的に大きなショックを受けた薛敬業さんは、絶え間ない迫害の中で心身ともに疲れ果て、2008年12月6日に、この世を去った。

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 陝西省宝鳥市の法輪功修煉者・辛超さんが迫害され死亡

 陝西省宝鳥市の法輪功修煉者・辛超さんは、迫害されて自力で生活が出来なくなったにも関わらず、不法に懲役8年の判決を下された。辛超さんは2008年6月10日に、この世を去った。享年61歳であった。

 辛超さんは法輪功を修煉する前は糖尿病や、関節炎、神経衰弱などの多病を抱えていた。いろいろな所に行って治療を受けたが効果が見られなかった。1999年の年初から法輪功の修煉を始めた。修煉してからわずか数カ月で今まで苦しめられていた多病が跡形もなく消えていた。彼は自ら法輪功の素晴らしい効果を経験し、病気がない身体は如何に幸せかということを知った。これから先、一生法輪功を修煉すると決心した。

 1999年7月20日、江沢民邪悪中共集団による法輪功への迫害が開始された。辛超さんの法輪功への確信は、政府の宣伝等で変わるようなものではなかった。毎日真相資料を配布し、法輪功の素晴らしさを訴え始めた。2003年7月、中共に拉致され宝鳥市凌雲賓館に監禁されて、5カ月間虐待された。辛超さんは心身共に大きいダメージを受けたばかりでなく、五万元の現金と財産が奪われた。身体は痩せこけ、視力もかなり落ちた。

 2004年の5月、辛超さんは再び宝鳥市「610弁公室」、金台区、渭濱区刑事警察隊の人に自宅から拉致され、宝鳥市金台留置場に入れられ迫害された。辛超さんは糖尿病が再発し、両眼が失明するまで迫害された。そして、同年9月懲役8年間の不法判決を下された。しかし、自力で生活が完全にできなくなった辛超さんを、中共は家族に投げ渡した。自宅に戻った辛超さんを監視し続け、2008年6月10日に亡くなるまでかき乱し続けた。

 辛超さんを迫害して死亡させた主な責任者は、宝鳥市610弁公室、宝鳥市公安局、渭濱区公安支局、金台区公安支局、金台区610弁公室、清姜公安出張所、闘鳥公安出張所、十里鋪事務所などである。

 2008年12月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/21/191788.html