日本明慧
■印刷版   

遼寧省大連市:中等高校の教師・苗玉環さんの救援を呼びかける(写真)

(明慧日本)苗玉環さん(36歳女性)は、遼寧省大連市金州区登沙河の出身である。大連市第123中等高校の音楽教師で、大連市の骨幹教師である。

大連市中等学校の教師・苗玉環さん

 苗玉環さんは1997年から法輪功を修煉し始め「真・善・忍」に従う、とても良い人である。

 2000年11月、苗玉環さんの夫・張軍さん(法輪功修煉者)は、上京して陳情したため、不法に3年の労働教養を科された。結婚したばかりの苗玉環さんは家で3年間待っていた。ある親族と友達に、離婚して再婚をするように勧められたが、苗玉環さんはただにこにこして首を振った。彼女は夫の張軍さんが間違っていないと分かっている。2006年の末に張軍さんが帰され、可愛い女の子・浄蓮さんが生まれた。

 だが、家族団欒の時間は長くは続かなかった。2008年12月4日に破られた。同日午前、大連市の国保と金州区の国保、亮甲店の派出所、登沙河の派出所の警察らは何の理由もなく、張さんの家財を没収した。その後、登沙河鎮第123中等高校に勤務する張さんを連行しようとしていた。張さんを見つけられなかったため、同じ学校に勤務している苗玉環さんを連行した。

 苗玉環さんは不法に大連姚家留置所に拘留されたため、2歳の娘・張浄蓮さんをお婆さんの家に預けるしかなかった。張浄蓮さんのお婆さんは、毎日亮甲店派出所を訪ね「私の身体の調子が良くありません。子供はずっとお母さんを探しています」という理由で苗玉環さんの釈放を要求したが拒否された。さらに警察は「子供をここに置いていけ、私が彼女の母親に渡す」と言った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/20/191912.html