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王艶芹さんは強制連行され、重病を患っている夫の世話が出来なくなった

(明慧日本)河北省遷安市コウ庄郷唐庄の法輪功修煉者・王艶芹さん(47歳女性)は、2008年7月、悪徳な警察官に北京オリンピック開催の名の下に強制連行され、10月になってやっと釈放された。しかし、11月末に再度強制連行され、既に20数日間が過ぎ去ったが、未だに行方不明のままである。病気を患い自立で生活ができない夫は家に残されている。

 王さんは、中国共産党政権が法輪功迫害を開始して以来、幾度となく残酷な迫害にあった。2003年、彭明輝、浦永来と哈福龍等の悪徳な警察官は彼女の髪を引っ張り、ライターの液体ガスを彼女の口に注いで火をつけた。王さんの口と舌は焼き焦げ、物が食べられず話もできなかった。その上、猛打されて7、8日間も立つことができなかった。

 2004年、王さんは迫害を避けるために路頭に迷う生活をよぎなくされた。正月に家に戻った途端、家に押し入った警察官に強制連行された。王さんが強制連行されている間に、夫は脳血栓になったが、世話をする人がいない為、よく近所を回って乞食をした。適時の治療が受けられないため、王さんの夫はずっと回復できず、今でも自立での生活ができない。

 悪辣な警察官らは中国国民から給料を貰っているが、邪悪な中国共産党に忠誠を尽くすことに精一杯で、中国国民に対しては妨害を与えている。2007年10月中国共産党第17回目代表大会が開かれる前、警察らは何度も王さんを強制連行しようとしたが、思い通りにならなかった。そして2008年7月のある夜中、北京オリンピックが開催する前に、悪辣な警察らは土塀を乗り越えて、再度王さんの家に押し入り、彼女を強制連行した。王さんはキャミソールと短パンだけを着ていたにもかかわらず、引きずられて連行された。北京オリンピックが終わった2カ月後の10月にやっと彼女を釈放した。その頃、季節的にはもう既にずいぶん涼しくなっていたが、彼女は依然として連行された時の衣服を着ていた。

 ここ1年、王さんは幾度となく迫害にあった。自家の農作物の作業に従事できず、収穫は殆どない。これから先、一家の生計はどうやって図られるのか全く分からない。人間性の全くない中国共産党の党員らは、2008年11月末に王さんを強制連行した。 

 現在、王さんの状況は調査中だが、まだ不明のままである。

 2008年12月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/22/192051.html