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フィラデルフィアの新聞:神韻公演は非常に独特

(明慧日本)中国伝統文化の復興を志す神韻芸術団は、2008年12月19日から12月21日までフィラデルフィアMerriam Theaterで上演した。神話伝説と因果応報を表した舞踊や音楽、歌を通してかつて中国文化大革命で破壊された中華古代文化を再現し、現代文明に生きている西洋人を魅了した。

 フィラデルフィアの新聞The Bulletin紙は2008年12月19日の紙面で、「独特という言葉は読者の目を引くために濫用されているが、今夜の神韻の公演は正真正銘の独特」と絶賛した。

 神韻芸術団のメインダンサーである呉巡天さんはインタビューの中で、「私が幼い時から、両親がずっと中国伝統文化について教えてくれていました。しかも、その文化の内包がとりわけ強調されています。私はフィラデルフィア芸術大学の一年生のときに初めて神韻芸術団の名前を聞いたのですが、この芸術団の目的が失われた中国古代の文化を復興させることだと聞いて、私は躊躇せず大学をやめて芸術団に入団しました」と経験を語った。

 また、呉さんは「舞踊は動作や外見が重要ですが、それと同時に内包はもっと大事です。海外の中国人は中華文明を中心とする歴史や文化とのつながりを断たれ、神韻の公演を見て感動してくれています。観衆の反応からすぐに分かります。この点から、神韻の目的が達成できたといえるでしょう」と感想を述べた。

 ニュージャージー州出身で、神韻芸術団のオーケストラ指揮者である陳嬰氏は「40名の西洋、東洋音楽家の合奏を指揮することは、私にとって非常に大きな挑戦となっています。公演そのものは失われた宝蔵を発掘しているかのようです」と興奮を隠せなかった。

 このほか、オペラオンライン、ブロードウェイ・ワールド、MSNBCなどのマスコミが「すばらしい舞踊」、「傑出した振付」、「信じられない」などと公演を高く評価した。

 2008年12月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/21/192007.html