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河北省陽原県:数人の法輪功修煉者が五輪前に連行され、労働教養を科された

(明慧日本)五輪前、河北省張家口市陽原県は9人の法輪功修煉者を張家口洗脳班に連行し、また数人の法輪功修煉者を留置場に連行して石家庄女子監獄に移送した。ほかに、2人の法輪功修煉者が不法に労働教養を科された。

  7月21日午前4時半頃、陽原県公安局と三馬坊郷、化稍営鎮の警官及び郷政府の幹部らは9人の法輪功修煉者を張家口のいわゆる「法制学校」(洗脳班)に連行した。

  化稍営鎮武装部の朱玉明らは7月21日午前5時、法輪功修煉者・李改林さんの自宅に突入し、彼を強制連行した。その時、李さんは下着姿のまま車に押し込まれたため、足に傷を負った。李さんの妻は驚いて入院した。

  化稍営鎮の法輪功修煉者・ 張鳳枝さんは稍営派出所所長・楊義順と司法所所長・姚貴忠らに強制連行された。政治法律委員会の苗世江らは法輪功修煉者・李俊蓮さんを連行し、その前に、彼女の家財を没収し、法輪功の関連書籍を奪った。李さんはすでに家に帰されたが、当地の幹部は強制的に引っ越しをさせられた。

  この期間、法輪功の修煉者・王勝敏さん、白玉栄さん、孫玉民さん、張少珍さん、辛永孝さん、李連東さんが不法に連行された。その中、高牆郷の法輪功修煉者・王勝敏さん、白玉栄さん、孫玉民さん、張少珍さんは7月30日に県の留置場に拘留され、9月17日石家庄女子監獄に移送された。王勝敏さんの法輪功の関連書籍が没収され、孫玉民さんのパソコン、携帯(2つ)、法輪功の関連も没収された。

 法輪功修煉者・辛永孝さん、李連東さん(不法に3回労働教養を科された)は、当時北京大興県に送られ、2年の労働教養を科された。

  現在、張家口洗脳班に送られた9人の法輪功修煉者は全て家に帰された。張少珍さんも身体検査が不合格だったため、家に戻されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年12月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/22/192006.html