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神韻ニューヨーク芸術団公演、フィラデルフィアで開幕(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団は2008年12月19日、米国フィラデルフィアのメリアム・シアター(Merriam Theater)で、2009年世界ツアーを開幕した。これは神韻芸術団3年目のフィラデルフィア公演で、連続4回の上演予定である。
神韻ニューヨーク芸術団の初公演はフィラデルフィアを震撼させた
ペンシルバニア州政府官吏のアンドルー・トイ(Andrew Toy)氏(左)は神韻芸術団に州知事からの褒章を紹介した


メリアム・シアターはフィラデルフィア市中心の芸術通り(Avenue of Arts)と称されるブロード街(Broad Street)に位置している。19日(金曜)夜、数多くのフィラデルフィアの観衆は連日の長雨で寒い天気をものともせずメリアム・シアターに集まり、神韻ニューヨーク芸術団の美しく若い役者が出演する中で、まさに聖人の演じた夜を過ごした。精緻で、真に迫り、気力みなぎる公演が観衆の心を一つにし、大きな声援と拍手が送られた。
神韻の演目の内包にたいへん興味を持つったグリソム氏


温和な60才過ぎのグラント・グリソム(Grant Grissom)氏と夫人は、休憩時間に喜んで記者の取材を受けた。2人は満面に笑みをたたえて、口を揃えて、「すごい(fantastic)。舞踊の動作は優雅で感動しました。振り付けをする人はすばらしく、衣装の色彩は明るく美しい」と語った。いくつかの演目について、2人はとても興味深い話題を出した。ある歌の歌詞の中で、「創世主はもはや訪れている」という歌詞に興味を持ち、グリソム氏は多くの意味を知りたいと言い、夫人はユダムバラの花のストーリーに大変興味を持った。

いろいろな芸術公演を鑑賞している、郵政部門主管のグレイス(Grace)氏は、「この公演は私の最も好きな世界トップクラスの芸術団のレベルとほぼ同じで、さらに文化の深い内包を持っています」、「私はすべての演目が好きで、司会者の簡潔な紹介は、演目の中で現わされた中国の伝統文化を理解でき、とてもすばらしいと感じました」と語り、「特に舞踊の演目、舞踊家たちがとても厳格で専門的訓練を重ねたことが明らかに分かり、しかも彼らは魂を使って踊っているのです」と語った。
エンジニアのケイス・ゴスリン(Keith Gosling)夫妻および孫、孫娘は神韻の公演を鑑賞
メグ・リー氏一家は神韻公演の中で多くの中国文化と歴史に関する知識を学んだ
ラテン系夫婦のイリアンナヴィリカさんとジェミ・ゴンザレズ氏は神韻の公演を絶賛


かつてアメリカ航空宇宙局の技師に勤めていたケイス・ゴスリン(Keith Gosling)夫妻はわざわざ5人の孫と孫娘をつれて神韻を鑑賞しに来た。ゴスリン氏は、「すべての演目がすばらしくて、私はどれが一番気に入ったか本当に決められません。私の見たその他のどの公演と比べても、この公演の珍しいところは、その文化の内包にあります」と述べた。

メグ・リー(Mieg Lie)氏はマレーシアから米国に移住した華僑で、夫人と子供の家族全員をつれて鑑賞に来た。彼らは、神韻の公演を通じて多くの中国文化と歴史に関する知識を学んだという。6才の息子のティモシー(Timothy)君は興奮しながら、孫悟空の演目が最もお気に入りだと話した。

ラテン系夫婦のイリアンナヴィリカとジェミ・ゴンザレズ(Elianavilica & Jamie Gonzalez)氏も公演をしきりに絶賛した。役者たちの素質が大変良く、燕のように軽やかで、技が優れ、訓練が行き届いていることが見て分かるという。衣装、音楽と舞踊、いずれも立派なものが多く、とにかくすばらしく来た甲斐があったと表した。

60〜70才の台湾の華僑たちがグループで一緒に来ていた。彼らは公演終了後に興奮して歩きながら、「美しすぎ・・・こんなに美しいなんて」と賛嘆した。

ペンシルバニア州政府官吏のアンドルー・トイ(Andrew Toy)氏は会場を訪れ、公演が始まる前に、神韻芸術団に対する州知事からの賞状を授与した。「私は州知事とアジア太平洋事務部長を代表して、フィラデルフィアが今回の公演の機会を得たことを大変感謝するとともに、公演がペンシルバニア州でさらに広く伝え広められることを希望します」と述べた。

2008年12月24日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/20/191949.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/20/103148.html