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林桂芝さんが5年にも及ぶ迫害を受け気絶

(明慧日本)遼寧省朝陽市に住む法輪功修煉者・林桂芝さんは、不法に身柄を拘束されてからすでに5年間になる。最近、遼寧省女子監獄で毎日拷問に遭い、何度も気絶した。重体であるためただちに釈放するよう求められているが、朝陽市公安局の警官らはこれを認めていない。

林桂芝(46歳女性)さんは2003年11月18日に身柄を拘束され、その後、不法に7年の実刑判決を言い渡され、不法に遼寧省女子第2監獄で拘禁されるようになった。林桂芝さんは最近、迫害のため重体に陥り、たびたび身体が痙攣し、気絶することが多くなった。監獄側は重体になっている林桂芝さんを病院に連行し、検査を受けた後で釈放するとした。しかし、朝陽市公安局の警官・李広文はこれを聞いてから、林桂芝さんは釈放する条件を満たしていないとして、釈放するための書類へのサインを拒んだ。その後、林桂芝さんの家族は病院側に条件を満たしているかどうかを確認したところ、病院側は何も答えようとしなかった。

林桂芝さんの家族はその後、何度も警官・李広文に対して、なぜ釈放を認めないのかと聞いたところ、警官はさまざまな言いわけで言い逃れた。最終的に家族に対して、もし監獄側より釈放を提案する書類の中に病状がさらに悪化したという文章が書かれているのであれば考えてもいい、と話した。

林桂芝さんの家族は沈陽で、再び監獄側に対して釈放の書類を出すように求めたが、監獄側と警察署の間は対抗的な構図になっているため、お互い責任逃れをしようとして、どちらも一歩も歩み出そうとしない。そのため林さんへの迫害は今も続いている。林桂芝さんは未だに監獄で拘禁されている。

2008年12月24日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2008/12/15/191631.html