世界のいたる所で真相を伝え、衆生を救い済度する(二) —台湾天国楽団での修煉体験 文/台湾の大法弟子
(明慧日本)
二.「天国楽団」が引き起こした震撼
台湾の天国楽団が創立されてから、衆生を済度することにおいて果たした役割は非常に大きなものがあり、私の印象に強く残っているいくつかの活動を紹介したいと思います。
目下のところ、国内外の民俗、スポーツ、お祭りなどのイベントに招かれることが多くなり、開催日が重なった時にはチームを分ける必要があり、多い時には三つのチームに分かれて参加したこともありました。例を挙げると、2007年12月、私たちは三つのチームに分かれ、二つのチームは香港とイギリスに赴き、もう一つのチームは台湾に残りました。イギリスの同修は、イギリス現地の楽団を指導できる比較的レベルの高い同修を求めていました。演奏技術も高く、また出国できるという条件を備えた同修を探すのは大変難しいことでしたが、私たちは最大限にイギリスの同修の要求を満たすように努力しました。
台湾の天国楽団はイギリスで、同修に対しても、常人に対しても素晴らしい役割を果たしました。私たちは毎朝4時にイギリスの同修と一緒に集団煉功を行い、夜は一緒に学法をし、演奏が終わると酷寒をものともせず、ロンドンの町で神韻の宣伝を行いました。台湾弟子の精進ぶりはイギリスの修煉者にも良い影響を与え、神韻のイギリス公演も空前の成功を収めました。また例年は参加できなかったイギリスの新年パレードは、昨年の初参加で大いに感動を呼び起こし、今年はイギリス政府が進んで天国楽団を招待してくれました。
また、今年の4、5月、私たちは日本の長野県で日本の天国楽団と合流し、初めてのパレードを行いました。当時日本の佛学会はまだ天国楽団に対し意見がまとまっていなかったので、天国楽団をパレード隊列の最後に配置したこともありました。しかしその後、不思議な現象を発見したのでした。天国楽団が最前列で邪悪を除去すると、真相資料がなくなるのがとても早く、後ろに配置されると、真相資料がなかなか減らないのです。
それでも、長野県では大きな波紋を起こしました。当時日本の10〜20の大手のメディアが私たちの後について報道を行い、以前はどう要請しても来なかったメディアまでもが現れたのでした。メディアの報道による影響は日本国内だけでなく、インドでもその当時の報道を見たとインドの同修が教えてくれました。
続いて名古屋、東京でも大きな感動を呼び起こしました。特に名古屋でのパレード当日は大雨が降り出しましたが、みんなは正念が強く、心も一つにまとまっていたので、天候が如何に悪くても計画通り進行することに決めました。結果、奇跡が現れたのでした。黒雲で覆われ、大雨が降っていた空が、演奏を始めると、まるで天が開いたかのようにお日様が顔を出したのでした。この不思議で奇妙な光景を見て、天国楽団について異見を持っていた同修らも大変感動し、師父が天国楽団を設立されたのはその非凡な威力および楽団には使命があるからだということを認識しました。
最近では、今年の10月に台南で行われた全国義勇消防コンテスト大会に参加しました。今回は私たちの方も参加者が多く、総勢320人が参加しました。大会の要求に合わせて、二つのチームに分かれて出演しましたが、一つは大会の演奏楽団として、もう一つは選手を引率して入場しながら演奏しました。二つに分かれて参加しましたが、天国楽団の高い素質のパフォーマンスは終始最も目を引くものでした。内政部長も天国楽団がこのような大規模で活動をしたことに大変感謝していました。
パフォーマンスをなるべく完璧に行うため、私たちはリハーサルを何度も行い、台風が上陸したその日も会場でリハーサルを行いました。他の参加団体はその日はすべて休みましたが、私たちは古代の服装のまま炎天下でびくともせず1時間近く立ち続けました。司会者は天国楽団の態度、言動に感動し、絶えず言うのでした。「法輪大法好、法輪大法は実に素晴らしい!」「天国楽団の精神は消防隊員の救命精神と同じで、本当に感服しました」。そうなのです! 本当にその通りなのです。消防隊員は人を救うために存在し、大法弟子は更に衆生を救い済度するために来たのです。後に会場の応援団までが大声で天国楽団のために声援を送りました。一部の消防隊員はこう言うのでした。「今日は私たちが主役ではありません。あなたたちこそ今日の主役です」。これは彼らの分かっている一面が言ったことであると私は信じています。
大会終了時、消防隊員の皆さんの表情は別れを惜しんでおり、目は天国楽団に対する畏敬の念に満ちていました。その時の雰囲気に私たちも大いに感動しました。台湾各地から集まった消防隊員らはいつでも天国楽団の来訪を歓迎すると言ってくれました。活動が終わった時にはすでに暗くなっていましたが、台南市消防局長は自ら私たちに感謝の意を述べるため、最後まで残り、天国楽団と記念写真を撮るために、会場の水銀ライトを再びつけました。
(続く)
2008年12月26日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/15/191672.html)
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