修煉の中であった不思議な出来事 文/遼寧省の大法弟子
(明慧日本)私は77歳になってから法輪功の修煉を始めました。それは1997年のことです。修煉をしてから私はこの大法は不思議で、最も正しい宇宙の大法であると感じたのです。
私が80歳になった年、上京して法輪功の真相を訴えて不法に拘束され、留置場に入れられました。留置場に護送した人は私に「お前はここでずっと過ごすのだ」と言いました。私は心の中でこう思いました。「お前の言っていることに従うわけはない、私には師父がおられる」。本当にその通りで、翌日私の体がおかしくなり、周りは騒然となり、私が病気にかかったと言いだしました。私はそれがどういうことかを知っていました。師父を信じて、法を信じている私に病気なんてあり得ないのです。しかし常人は怖かったのです。彼らは責任を取りたくないので私を実家に帰しました。師父のお守りによって私は助かりました。
私は妻と2人暮らしです。子どもたちは大人になって全部独立しています。妻と私は同時に修煉を始めました。2人とも90歳近いですが、法の教えに従い、自分を厳しく要求しました。師父の教えられた三つのことを頑張ってやり遂げ、皆と一緒に集団で法を学習する勉強会に参加しました。妻は学校に通ったこともなく、文字を読めませんが、現在眼鏡なしで『転法輪』を全部読めます。ある日、大法の真相資料を配布中、妻の足が痛くて、歩くことすら辛かったのですが、深夜2人で法輪功が迫害されている真相資料を配布中、私よりも速足で歩きました。私が追い着けないのです。足の痛みを忘れた時、足の痛みが消えていたのです。法輪功には不思議な出来事がたくさんあります。
ある日の夜中、私は『九評』を配布中、1人の人に「おい! 止まれ! お前は誰だ?」と突然命令されました。私に恐怖心は全くありませんでした。頭の中で、私はこの宇宙で最も正しいことをやっており、それは間違いないと確信しているからです。近づいて確認すると知り合いだったのです。私はその人に声をかけて、「まだ10数冊残っているので、これを終わらせてから帰ります」と答えました。その人は何も言わずに帰りました。私は引き続き、中共党員の自宅を探して『九評』を配り続けました。私には、1日も早く彼らに真相を知ってほしいという考えしかありませんでした。
ある深夜に真相資料を配布中、本来非常によく知っている道なのに、北の方面に向かおうとしても、どうしても行けず、不思議だと思いながら、私は南に向って歩きました。資料の配布を終了して北に向かって家に帰る途中、北の方面に警察の車両が停まっていることを知りました。私は北へ行けなかった原因が分かりました。師父のお守りの中で、私は数々の危険を乗り越えていたのです。
ある時、同修の家に行く途中、列車のレールを横断しなければなりませんでした。自転車でレールを横断しようとしたところ、列車は私から1メートルの距離しかなかったのですが、私は無事に横断できて、列車も無事通過しましたが、列車の運転手は怖かったでしょうね、ぎりぎりでしたから。師父のお守りがなかったら私は一日も修煉することはできません。
修煉には社会的地位や貧富の差は関係ないのです。年齢にも関係ありません。私は80歳ですが、師父の教えられた通りに全部やらないといけないのです。三つのことを全部やりながら、三退を薦めています。歩いて行けるところは歩いて行くし、歩いて行けないところは列車やバスで行きます。40キロ先に住む友人を訪ねて脱党を勧めるのです。知り合いでも衆生と思い、真相を伝え脱党を勧め、衆生を救い済度するのです。心を込めて三つのことをやり遂げ、法から離れないのです。
私は神の道を歩んでいる大法弟子です。何があっても心の中から原因を探ります。いつも自分はほかの修煉者より良く出来ていると思い、自慢するのは非常に危険で汚い心で、修煉者にあってはならない執着心なのです。必ず執着心を全部捨てなければなりません。
「阻む無し、修煉の路(みち)同じからず、都(すべて)大法の中に在り、万事執着無ければ、却下に路自ずから通ず」(『洪吟二』「无阻」)。修煉の道で私が出会ったいくつかの不思議な出来事は修煉しているからこそ出会ったことです。私が考えるには、物事をやる時は出発点が重要で、何のためにやっているのかという基本的な立脚点が重要なのです。人々のために考え、怒りと憎しみの心を抱いてはなりません。他人の利益を自分より尊重し、何時も自分本位の心がなければうまくいくのです。すべてのことを法を基準に考えて、心を静かにして法を学習し、師父の要求通りに三つのことを全部やれば、師父の指摘された道を曲がることなく歩むことができ、本当の家に帰ることができると信じています。
合掌、訂正するところがあれば教えてください。
2008年12月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/31/192634.html)
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