内モンゴル巴林左旗:法輪功修煉者・季雲芝さんが受けた数々の迫害
(明慧日本) 内モンゴル巴林左旗の法輪功修煉者・季雲芝さんは法輪功の「真・善・忍」に従って、心身を健康にしようと修煉して、中共悪党に数回にわたって連行され、迫害された。2001年に悪名高い図牧吉女子労働教養所に入れられ残虐な迫害を受けた。2008年はオリンピック開催を理由に再度邪悪な中共巴林左旗国安610弁公室、公安出張所に連行され、命が危篤状態に陥ってから帰ることができた。下記は彼女が受けた数々の迫害の事実である。
2008年4月5日夜、季雲芝さんは嫁ぎ先から家に帰る途中、中共巴林左旗国安610弁公室、公安出張所に連行された。目撃者の話によると、当時は8、 9人が季雲芝さんを連行した。突然の暴力にショックを受けた季雲芝さんは心臓発作を起こして、意識を失った。意識がないまま危篤状態に陥った季雲芝さんを警察の車両に入れて病院ではなく、留置場に入れた。
留置場に着いたら、人間性がまったく無い中共関係者は意識が回復していない季雲芝さんを冷たいコンクリートの地面に投げ捨てたという。留置場の医師の汪基拉は救急の名目で、季雲芝さんにさらに迫害を加え、体中を刺し、頭を刺したところから出血した。身体中骨に至るまで刺され足の土踏まずは刺されて出血していた。季雲芝さんの意識は戻らず体が大きく痙攣して腫れていた。その時、医師なのに、患者を救うのではなくさらに迫害する人徳に欠けた医師の汪基拉は「何をするの? 騙して何をするの? 前回も同じく腫れたが労働教養を逃れることはできなかっただろ」と言い放った。
季雲芝さんを監禁室に入れた時、刑務所にいる受刑者さえ、「こいつら中共は全く人徳のないやつだ。人の命が危険になっているのに、救うではなく、さらに迫害するって、猛獣だ」と言った。その日、季雲芝さんは一晩中苦しんで痙攣したが、邪悪な中共関係者は完全に無関心で朝まで来たこともないという。王玉蘭さんらの2人の受刑者がずっと季雲芝さんの傍で面倒を見た。その後の審問の時にも季雲芝さんは体が痙攣して、頭が壁に強くぶつかっている状態を見た警察は、さらに彼女の髪の毛を掴んで、酷い病気に苦しんでいる季雲芝さんの頭を強く壁にぶつけた。
季雲芝さんは意識がもうろうとした状態で、留置場の警察に外に連れ出され、写真を撮られた。その時、彼女の手と足から血が流れていた。手錠は肉の中に深く入り込んでいた。この傷痕はいまだにはっきり残っている。私服警察は彼女の顔を殴り続け、顔は青く腫れていた。彼女は後に意識が戻った後、労働教養所の副所長に自分の傷だらけになった体の傷跡を指して、あなた達は私に暴力を加えて意識がない私をここまで暴力を振るうのは何故かと聞いたら、副所長の李国柱は、「もう終わったことを追及しない」と軽くいなした。中共の警察と幹部は人の苦しみを無視し、全く人徳がない事が皆さんも分かるはずだ。洗脳された中共警察らは人の生死に無関心になり、国民の苦しみに麻痺状態になっている。
季雲芝さんは巴林左旗の留置場に6日間監禁されて、その間に食べたことも飲んだこと一度もない。悪辣な警察は彼女の喉から食料を胃に強制的に注入した。呼吸ができなくなるまで注入し続けた。わずか6日間で彼女は体中が傷だらけになり、命が危篤状態に陥った。2008年4月30日、危険を感じた巴林左旗の留置場の悪辣な警察の李国柱、汪基拉と女性警官らは季雲芝さんをフフホト女子労働教養所に送った。
残虐な迫害を受けてから、季雲芝さんは女子労働教養所の中に自力で生活ができないままだった。長時間に亘る迫害で、心臓病の発作を起こして、フフホト市第一病院に二度救急車で運ばれた。この病院の前の半分は普通の患者のための治療室だが、裏は鉄の柵で囲まれた特別な治療室は受刑者や不法に連行した法輪功修煉者のための治療室であり、そこでも様々な迫害が起きている。季雲芝さんはこの治療室で受刑者の白翠娥、劉愛苹、王愛香の暴力を受けた。白翠娥、劉愛苹、王愛香は病気で苦しんでいる季雲芝さんをベッドに固定して、強制的に喉から食料を注入した。それによって、季雲芝さんは数回ショックを起こし、意識を失った。
病院の主任の悪辣な李斉放は季雲芝さんが食べず、飲んでいない状態を見て、「ここは病院だ、お前を救うところだ。お前が食べなかったら、鼻や口から食料を注入する。お前が死ぬまでやるよ。死んでもお前の家族はどんな原因で死んだのかを知るわけがない。力ずくで強制的に注入しろ!」と暴言を吐いた。受刑者らは何も考えずもっと酷く暴力を加えるようになった。劉愛苹は数回にわたって酷く暴力を振るった。
2008年10月上旬、悪辣な警察や病院関係者、受刑者らの暴力によって、季雲芝さんは2回危篤状態になった。ずっと、家族が故郷から遥々フフホトに駆けつけてから病院側の虐めは少しおさまった。2008年10月8日、重い心臓病、腎臓結石病気にかかっていた季雲芝さんは保釈され家族の手に渡された。
2008年12月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/31/192641.html)
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