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北京市女子労働教養所で目撃した法輪功修煉者への迫害

(明慧日本)北京市大興女子労働教養所は、江沢民集団に追随して手段を選ばず法輪功修煉者を迫害している。北京市労働教養局の徐氏は、攻撃隊(法輪功修煉者に思想改造や暴力を振るう組)を設立し、閉鎖的な迫害制度を作り、法輪功修煉者への迫害を加えている。

 強制労働教養所に拘禁されている法輪功修煉者は、最低限の生活条件も確保されず、就寝やトイレに行くこと、洗面や歯を磨くことなどを厳しく制限され、食事はスープ一杯と饅頭一つしか配給されない。さらに、法輪功修煉者は必ず次のような刑罰を科される。

四角い椅子に座らされ、かかとは地面を離れてはならず、左右の足、左右の膝の間は隙間がないようにくっつけなければならず、両手を膝の上に置き、両目は前方を直視しなければならない。咳をしたり、痒い所をかくときは報告しなければならない。このような姿勢を朝4時から翌日の朝2時までずっと保持しなければならない。しかし、警官らは「座らせることは刑罰ではなく、立たせるのは刑罰だ」と言い訳している。実は、長期的に固定の姿勢を強制させられると、血の流れが不順になり、体に異変が起こるはずである。法輪功修煉者は強制的にこのように一日中座らせられ、三日続けば、手が腫れてコップも持てず、足が腫れて靴も履けず、歩くこともできず、お尻にできものができてしまう。

法輪功修煉者は労働教養所内に分散されて迫害を受けている。一つの部屋に一人の法輪功修煉者を配置し、4〜10人の刑事犯人に監視される。少しでも動けばすぐに怒鳴られ、暴言を吐かれたり、殴られたり蹴られたりする。摘発されたことによると、攻撃隊の隊長は「もし法輪功修煉者が真面目に体罰に従わなければ、暴力を振るっても構わず、ただ首より上に触れていけない」という秘密の命令を攻撃隊メンバーに下したという。そのため、彼らに従わない者がいれば、監視役の囚人と攻撃隊メンバーらはすぐに集まり、法輪功修煉者を地面に倒し、手足と腰を曲げ、長い時間動かさない。このような迫害を受けた人は外傷は残らないが、呼吸困難になる。ひいては、眉毛などを強く引き抜かれた人もいた。「法輪功を放棄しなければ、人間として扱わない」と彼らは揚言した。

 労働教養所の警察はいつも次のように言っている。「法輪功修煉者は死を恐れないかもしれないが、俺はおまえたちを死なせなくても、辛い目に遭わせて生きさせてやる」、「教養所では人が死ぬことは普通だ」。

2009年1月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/28/190630.html