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甘粛省蘭州市で10年の判決を下された王友江さんの救援を呼びかける
（明慧日本）甘粛省蘭州市の法輪功修煉者・王友江さん（38才男性）は、2001年に不法に判決を下されてから現在まで、ずっと蘭州市大砂坪刑務所に監禁されている。2006年、家族はずいぶん苦労して、服役中の病気のため一時出所の要求を許可してもらったが、公安局は許さず、「出所してもまた刑務所に押し込むぞ」と脅し、結局出所できなかった。
王友江さんは、元蘭州市軍区の通信部の少佐で、1998年から法輪功を修煉し始めた。1999年、法輪功が中国共産党に弾圧されてから、王さんは勇気を持って北京へ陳情に行ったが、何度も不法に拘束された。2000年12月下旬、王さんは再び陳情に行き、途中で強制連行され、寧夏中衛駅に一日拘束され、その後、蘭州市桃樹坪留置場に送られ、一週間拘禁された。
2001年3月6日、密告されたため、王さんは再び強制連行された。真相資料点は破壊され、十数万元の個人財産が略奪された。西果園留置場で拘禁されていた王さんは、強制的に毎日残業させられ、睡眠を奪われ、時々凶悪な警官に殴ったり蹴ったりされ、非人道的な虐待を受けたあげく、寺児溝留置場に移送される際には立ち上がることもできなくなっていた。
2001年7月3日、楡中裁判所は正常な法律手順を取らず、密かに王さんに10年の判決を言い渡した。長期にわたる断食と各種の拷問などによる虐待のため、王さんの体は極めて衰弱し、大砂坪刑務所の医療所に送られたが、少し好転すると再び刑務所に戻らされた。
成長盛りの王さんは、長期に迫害を受けたため、今は白髪になってしまった。王さんは、自分が衆生を救い済度することができないことに対して、常に焦っているがどうしようもできない。「私は焦っている」、王さんのこの言葉には感心させられる。私たちの同修は、迫害されていても、迷いの中の人々を救い済度することをまだ考えている。
2001年から現在まで、8年が過ぎたが、王さんは未だに蘭州市大砂坪刑務所第5監区に拘禁されている。2008年8月、刑務所側はオリンピックを名目にして、法輪功修煉者らに新たな迫害を加えた。王さんは2回に分けて1ヶ月間、別の部屋に閉じ込められ、さらに半年間も家族と面会できなかった。高齢の両親が遠方から面会に来ても許可されなかった。
（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
2009年1月4日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/27/192351.html）
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