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国連拷問調査報告発表 中共否認の態度は国際を騒がせた(二）
中共の認めようとしない態度は 国際社会を騒がせた
国連拷問委員会の報告に対し、中共はすぐ「怒った眼で対処」した。月曜日（2008年11月24日）中共の外交部発言者、秦剛は、外交部のネットで国連の報告は「中傷だ」と宣言した。国際社会はその反応が意外だった。ロイター、AP通信など、それについて報道した。
≪ニューヨークタイムズ≫は『中国は国連の「中傷的な」人権報告に激怒した』と言う文章を載せた。「中国政府は月曜日国連人権報告を「中傷」と言い、憤怒の反応をした。その人権報告は（中共が）政治と刑事で収容した人員に対して行った系統的な虐待について訴えているのである。（中共）政府はその報告の作者は偏って、不誠実、そして政治の目標に駆使されたと宣言した」
≪ニューヨークタイムズ≫の文章は国連が中共の拷問を審査した報告を詳しく紹介し、そして報告の原文をリンクして、そのあとに中共外交部の発言者、秦剛の言論を引用し、その後に「（中共）外交部は国連拷問審査委員会に提出した材料はどんな材料なのかをはっきり説明しなかった」と言う説明をつけた。
《 ニューヨークタイムズ》の文章は次のように評論した「当報道の発表は、中共にとって、もう一つの恥になった。先月、中共は欧州連盟が胡佳氏に賞を下す決定に激怒した。胡佳氏は中国では有名な反体制派の一人で、今は「顛覆」の罪名で3年半の実刑拘禁を受けている。先週、中共はまた米国会で中共がオリンピックを申請する時とオリンピックを主催する時に、人権を改善すると言う約束を守らなかったという報告に激怒した」
当報道は中共の最新の迫害ケースを収録した:南京師範大学副教授郭泉氏は、11月13日に独立党派を造ったために、逮捕された。11月21日に、新聞記者兼環境保護者陳道均氏は、チベットより一歩の自治の文章を書いたために、成都の法廷に、三年の実刑を科された。《ニューヨークタイムズ》は陳道均氏の妻、曽啓英さんを取材した。曽さんは、夫の実刑は10才の息子と病気の両親にとって大きなショックだと言った。「審判のプロセスは不公平でした。彼はただ個人的な見方で文章を書いただけです。ただ社会の様子をそのまま描写しただけです」と曽さんは話した。
中共が国連拷問委員会に提出した資料に関しては、秦剛が言ったような(精確)であるかどうかは、他のマスコミの以前の報道を参考にご覧できるのである。
英国放送協会は、国連の審査に於いて、ある反拷問委員会の成員の話を報道に引用した:人権団体は中国の法律執行役員が拘禁者を殴ったり、苦しめたりしたケースをたくさん曝露した。中国政府はこれらのケースの詳細を提供しなかったため、反拷問委員会は中共が国連の反拷問公約を守っているかどうかについて、正しい判断ができないのである。
《 ボイズオブアメリカ》は11月8日に「国連反拷問機構は北京が詳しいことを言わないことを批判した」と言う報道の中で「国連反拷問委員会は、中国は拘禁された一部分の人達が体罰の虐待を受け、ひいては死ぬまで殴られた詳細な情況を提出しなかったことを批判した、そして北京当局に拷問体罰問題についてもっと多くの情報を公開するよう要求した」と書いている
ラジオフランス国際は11月22日に、『国連反拷問委員会は中国の現状に懸念を表明した』と言う報道の中で「実際は、国連反拷問委員会中国特派員のフイリス・カヤ氏は審査会議で、中国の提出した情報はかなり不足があり、情報の足りなさは、人権団体が中共の虐待と拷問に関した告訴に対して、厳粛的かつ独立的な判断を難しくしたと話した」と書いている
今回オブザーバーは、中共は国連が中国の拷問問題を審査する過程に於いて、二つの記録を造ったと指摘した:人権団体の陰報告に批判された最多の記録(今度順番に審査された他の国に対した陰報告は延べ11件に対し、中共を批判した陰報告は19件もあった)；成員国として、歴史上初めて、国際で最も権威のある多政府組織--国連に対して(中傷)と称した記録。
オブザーバーの分析によると、各国際マスコミは国連の中共審査拷問報告と中共の反応を報道の中で、特別な意味のある言葉を使った。例えば、各マスコミは中共の反応に普遍的に「激怒」と言う言葉を付けた。今回の「激怒」は最も激しかった。分析によると、中共は歴史上に於いて、「激怒」のポーズを表した時は、圧力が最も強く、中共が最も恐い時だと指摘した。
また分析によると、欧州連盟は中国の反体制派に授賞、米国会報告は中国の人権情況を批判、国連の拷問審査などのシリーズの圧力はただ始まったばかりで、これらはただ将来広い範囲での批難活動の始まりにすぎない；これからも、中共が「激怒」のポーズを造るチャンスが段々多くなっていくに違いないと言うことである。
（おわり）
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/6/191212.html）
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