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新入門の法輪功小弟子が見た異なる次元(一)

(明慧日本)わたしは中学1年生です。今年の夏休みやっと幸運にも法を得て煉功を始めました。修煉の時間は短かく、体験は浅いですが、わたしは多くの異なる次元の光景を見ることができ、師父がわたしに言われたことを耳にしました。わたしはそれを書いてみんなと励まし合うことにします。

わたしは今年になってやっと法を得て本格的に修煉し始めたばかりですが、実はわたしは大法とずっと前から縁で結ばれていました。それは1995年わたしの生まれたその年の秋のことです。母が祖母の家を訪れた時、おばさんは母に法輪功を初めて紹介してくれました。母は「法輪功」と聞いただけで非常に興味を示し、すぐに法輪功はきっととても良いと思い、修煉しようと決めました。当時、わたしはまだ8カ月に満たない赤ちゃんでした。1990年7月20日まで、母が法を学習し煉功する時、わたしはずっと母の傍にいたのです。

迫害が始まって、暫く母の修煉は中断されました。今年6月に入って、母はやっと修煉の道に戻り、わたしと一緒に修煉するようになりました。

当時、わたしは座禅を組み(あぐらをかいて座ること)発正念をしました。すると異なる次元に、悪魔のような小人がわたしを襲撃しにやって来て、わたしの目を刺そうとしました。わたしが棒でかれらを反撃すると、かれらはわたしの顔を殴り鼻血が出ました。これはわたしが初めて発正念をしたときのことで、なかなか思い通りに功能を操ることができませんでした。

煉功をする時、わたしの掌、肩、腹と背中はすべて熱く、全身から汗が出て、時には足を組んで10分もたたないうちに、足の産毛は全部立ちました。手のひらと足の裏はすべて真赤になり、血管はとても太くなって、本当に百脈が全てお互いに通じて一体になって、全身は軽く浮かぶようになり、とても心地良くて、本当に不思議でした。

修煉し始めた頃、発正念をする時、異なる次元の悪魔が多いことが分かり、半年間発正念をし続けると、環境はすっかり変わりました。

しばらくの間寝る時にいつも悪い夢を見るようになり、かれらはわたしが煉功することを邪魔しました。その上、学校の宿題も多くなり、自分に対する束縛力も甘くて、煉功をしたり、休んだりしていました。11月、おばさんが家に来た時、母とわたしを励ましてくれて、向上させてくれました。それから時間を絞って法を学習し、煉功を続けました。おばさんは毎日発正念をするように注意をしてくれました。それから、母は以前より一段と向上して、わたしにも法を学習できる時間を作ってくれました。毎日学校から戻ったら、わたしが煉功をしている間に母は晩ご飯の仕度をします。

ある日、発正念をしていると、多くのサソリのような悪魔がわたしに襲いかかって来るのを見ました。わたしはそこに座って煉功をしていました。わたしの前に多くの蓮の花が咲いていました。蓮の花は襲いかかってきたたくさんのサソリを全部吸い込んでくれたのです。

わたしは2日連続して発正念の時、サソリの悪魔を取り除きました。4日目に母はわたしに煉功の音楽を流して、第五セットの『静功』を教えてくれました。これはわたしの初の『静功』でした。手印を結び、流れてくる安らかな音楽の中で静かに煉功を始めたら、師父が黄色い煉功服を着てわたしの天目に現れました。師父は手でわたしをつれてとてもとても高い空間まですっと飛んで行き、「今からあなたは必ず時間を無駄にしないで法を学習し煉功を続けて、身体の本体を変化(転換)させなければなりません。異なる次元の悪魔に対しては大丈夫です、師父が取り除いてあげます。残り時間はもう多くはないので、時間を無駄にしないで必ず法をよく学習し煉功をするようにと家族にも伝えなさい。あなたを法に導くために、あなたの前世、前前世の師父たちは人の中であなたを探して非常に苦労しましたよ、頑張らないといけません」といろいろ教えてくださいました。

その時、師父の側に4人がいて、彼らはわたしに向かって「私達には多くの弟子がいたが、苦労して彼らを探し出して、教え、大法に導くように夢の中でも教えたが、彼らはなかなか悟らなくて困った、やっとあなたを見つけたので、もう絶対離れませんよ」と言いました。師父は再びわたしに、「あなたの体はまだよくない、右腕のところに病気があります。煉功をする時にエネルギーが良く通っていないので、あなたは必ず煉功をして体をきれいにしなければなりません」と教えてくださいました。

師父のお傍にいる時、わたしの隣にガラス瓶があって、瓶の中に左側は牛乳状の白いものがあり、右側には黒色の物がありました。それはわたしの異なる次元の身体の様子であり、わたしは体の右腕はセメントのようなものに包まれていることが分かりました。実は、わたしのこの空間の体の右腕は筋肉が壊死しています。それはわたしが生まれた時、医者がわたしにいろいろ薬を注射し過ぎたせいで、筋肉が壊死して、現在小さな穴があいていて、硬い塊があり、色はやや紫色になっていて、いつも抱輪(第二セット功法)をする時にそこがとても重く感じるのです。しかし煉功を続けると、右側の黒い物質が落ちるのを見ることができました。

師父はわたしに、「もしあなたがちゃんと修煉できず、世間法の修煉をやり遂げて、この世を抜け出すことができなかったら、わたしが今やっている法を正すことが終わる時、あなたはもう帰ることはできず、人の中で輪廻するしかありません。しかし、六道の中で輪廻することはなく、単に人の中でだけ輪廻することになります。将来の災難、大淘汰は全てあなたと関係ありません。しかし、小さい苦しみはまだあります。人の中で生れ変れ、初めは皇帝、医者、最後に寝ずの番になるでしょう。もしあなたが修煉をやり遂げ、円満になれば、あなたが今まで敬慕していたそれらの仏様はみんなあなたの世界へ入り、あなたの衆生になるでしょう。しかし、もしあなたの修煉が中途半端で終わり、あなたが人の中でずっと輪廻することになれば、あなたは彼らの管理の下に入るでしょう。だから今こそあなたは勇気を持って修煉を向上させなければならないのです」と教えてくださいました。

わたしは師父に、「人の中で輪廻することになってしまったら、わたしはまだ引き続き修煉するチャンスがありますか」と尋ねると、師父は感嘆して、「今回は非常に高い次元の空間から降りてきた沢山の大覚者(大仏)達はみな人の中に迷ってしまって、帰ることができません。あなたのような人はまるで『泥でできた菩薩が川を渡ろうとしている』ことになり、自分自身のことすら確保できませんよ。将来の人類は人に最も近い神に管理されます。その頃にも修煉することはできますが、しかしその時修煉をしても元の世界に戻ることはできません」といろいろ教えてくださいました。

(つづく)

2009年1月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/7/193063.html