日本明慧
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カナダ・ワーテルロー音楽家:魂の奥へ流れ込んだ音楽(写真) (明慧日本)カナダのWilfrid Laurier 大学音楽学部の学部長であるCharles Morrison氏は2009年1月7日夜、カナダのKitchener-Waterloo市の広場センターで開催された神韻芸術祭を鑑賞した後、専門家としての角度から感想を語り、神韻芸術祭への称賛は絶えなかった。
同氏は「公演は私を陶酔させました。衣装、彩り、舞踊の美しさ、音楽の旋律はすべて完璧です。特に、心を打たれたのは旋律です。音楽のとどのつまりは旋律です。人類自身も結局は旋律で、われわれの脈も一種の旋律です。振付師はきっと音楽の旋律に深い理解をもっている方でしょう。最も人の心を打ったのは音楽で、西洋の音楽より中国文化を代表する音楽の方が好きです。なぜならその音楽からより多くの中国伝統文化を理解することができるからです。音楽の旋律は背景全体の彩り、踊りのリズム、音楽自身の音色、各楽器の音色と衣装の彩とうまく融合している。本当に素晴らしい」。 「演目の中で、私は何度か西洋と東洋の音楽との違いを注意深く識別しようとしましたが、ある段落は全部西洋音楽のように思っていたところ、突然二胡の音が入ってきました。一つ或はより多くの中国音楽の音節が西洋音楽に用いられ、だんだん中国古典の音楽が西洋の音楽を覆い隠そうとしているところで、また西洋の楽器が西洋の音楽の特色を帯びた音を奏でました。これはブロードウェイのミュージカルではないかと思っているところに、二胡の音が再び入ってきて、非常に素晴らしかったです」と興奮を隠せなかった。 また、同氏は「私の最も好きなのは二胡の演奏(戚暁春の)です。二胡の音は今まで私が聞いたことのある音の中で最も感動した音です。その感受は余韻が残るといった方がふさわしいでしょうね。バイオリンなどの楽器より二胡等の伝統弦楽器の方が音色はより豊富です。二胡の演奏はパーフェクトです。勿論、異なる人が音楽に対して異なる理解をもっていますが、二胡が表現した感情と音質は最も深く、今日の二胡の演奏者は音楽と完全に融合しています。この融合は楽器の操作に留まるだけでなく、奏で出したあらゆる音符にあります。先ほど、私は余韻が残るという言葉で二胡の演奏を形容しましたが、余韻が残るというのは実に、音楽があなたの体に流れ込んだ、ひいてはあなたの魂の奥に流れ込んだことを指しています」とさらに感動を語った。 最後にCharles Morrison教授は「今回の公演は視覚と聴覚上の絶妙な結合です。音楽、舞踊、衣装、色彩は非常にうまく協調し合っています。唯一の欠点は2時間半の公演が短過ぎることです」とユーモアでイインタビューを終わらせた。 2009年1月9日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/8/193192p.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/9/103761p.html) |
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