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天津市:楊慶生さん、劉慧江さんなどが連行、迫害された

(明慧日本)2008年11月30日午後4時半、天津市西青区大寺鎮の張東さんの家で、数人の法輪功修煉者が連行された。現在、楊慶生さんは南開区支局の留置場に、劉慧江さんは河西区小海地吾水道の留置場に拘禁され、張東さん一家3人と運転手夫婦は行方不明になっている。

 その日、楊さんは張さんの家に着いてから5分後、突然停電し、電気のブレーカーが落ちたと思い、ドアを開けると、30人以上の私服警官がまるでヤクザのように何かわめきながらどっと部屋に入って来た。警官らは、手に手に棒などを持ち、暴力を振るいながら、張さん一家や法輪功の勉強をしに来ていた劉さん、楊さん、運転手一家4人、芦さん夫婦、1人の背の高い年配者などを連行した。
 
 楊さんと劉さんの2人は家宅捜索され、家財を略奪された。みんなの救援により、芦さん夫婦、劉さんの妻、背の高い年配者はすでに家に戻っている。楊さん、運転手夫婦、劉さん、張さん一家3人はまだ拘束中。劉さんの80才の父親、長兄、姉妹、妻は何度も派出所に行き交渉したが、面会さえできなかった。
 
 さらに、警官は楊さんの家に行き、質問があるという理由で楊さんの妻を騙し、派出所へ連行した。また、警官らは小学校の校門で待ち伏せし、多くの人々の目の前で放課後の娘を連行した。
 
劉さんは以前、軍隊で兵役に服しており、法輪功を修煉しているため、2003年強制的に転業させられ、後に富士会社でアルバイトをし、翻訳や管理の仕事をしていた。劉さんはいつも「真・善・忍」に従って自分を律し、真面目に働き、会社での評判もよく、信頼されていた。劉さんは不法に連行され、仕事ができなくなり、家庭の経済状況は厳しくなっている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)


2009年1月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/5/192991.html