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駱智剣さんは冤罪で拷問を受け、家族は訴訟中(写真)

(明慧日本)河北省唐山市の法輪功修煉者・駱智剣さん(36)は唐山市鉄鋼設計研究院の職員であった。2008年7月6日悪辣な警察に不法に連行され、唐山市第一留置場に入れられ拷問を受け、2008年12月不法に懲役3年の判決を下された。留置場に監禁されている間、受刑者に殴られるなどの虐待を受けた。家族はこうした国家法律を無視した悪辣な中共警察の違法行為を国家法律に基づいて訴訟を起こしている。

 
法輪功修煉者・駱智剣さん

2008年12月9日、唐山市路北裁判所は駱智剣さんについて開廷し、偽造した証拠と証拠を認めたメモをもとに、不法な判決を下した。当日、路北裁判所の警察と唐山市中等裁判所の2人の悪辣な女性警察は駱智剣さんを偽の裁判所の法廷に護送し、開廷中も2人の悪辣な警察は駱智剣さんを犯人扱いにして、ずっと後ろから頭を押し倒して、息苦しくなるまで手で首を掴み、また同時に足で絶えず蹴って怪我をさせた。留置場に監禁中、そこの警察は駱智剣さんを虐待するようにほかの受刑者に指示して、駱智剣さんに怪我をさせたという。

  中共の裁判所は公開審議を行うのに、2人の家族しか法廷に入ることを許さなかった。2人の家族の周囲に21人の私服姿の警察と裁判所の警察、「610弁公室」が包囲し、生々しい恐怖の雰囲気を作っていた。駱智剣さんの2人の弁護士は事実に基づき、無罪の弁護をして、裁判所の告訴は全部偽造した書類に基づくもので根拠の無いものであると一つ一つ指摘した。そして、法律に基づいて、駱智剣さんを直ちに釈放するように強く要求した。

  しかし、裁判長は事前に用意した文書を読み上げ、開廷が終わるとまたも駱智剣さんを唐山市第一留置場に護送して監禁した。駱智剣さん本人はこうした不法行為に強く抗議し、自分の大事な信仰の自由を守るために毎日「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功に対する迫害は冤罪だ!」と大声で叫び、正義のメッセージを留置場にいるすべての人間に聞かせた。

  しかし、中共に洗脳されたそこの悪辣な警察はその時、受刑者に指示し駱智剣さんをトイレに押し入れ暴力を加え髪の毛を掴み壁にぶつけたり、蹴ったりして駱智剣さんの髪の毛は多量に抜け落ちた。この唐山市第一留置場は駱智剣さんに21日間ずっと手錠と足枷をかけて苦しめた。開廷の数日前から足枷を外したが、2009年1月4日ごろは手錠を外して足枷をかけた。最後に足枷が開けられなくなって、のこぎりを使って切り取ったという。また、駱智剣さんを「死人ベッド」と言われている拷問用道具を使って1日体を縛って苦しめ判決の当日までこうした様々な虐待を繰り返したという。不法に懲役3年間の判決を下され」たが、駱智剣さんはそれに納得できず2008年12月30日に上訴状を第一留置場に提出している。

  2008年7月6日から現在に至るまで、唐山市第一留置場は駱智剣さんを三つの監禁室に移しながら拷問をした。今は5050監室に入れているという。この独房になってからは駱智剣さんに監視役の当番(受刑者)を付けて、駱智剣さんに休みなく過酷な労働を強制し、それを断ると夜の零時や翌日の4時まで休ませず働かせたという。かつて、駱智剣さんの監視役になっていた無期懲役の受刑者は今他の刑務所に移されたが、移されたとき、少し目覚めたように、駱智剣さんは冤罪であり、自分が中共に騙されて駱智剣さんへの迫害に参与したことを少し後悔しているという。

  駱智剣さんは悪辣な警察の暴力行為と、不法な判決に抗議をして絶食を続けて直ちに釈放するよう要求している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年1月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/11/193346.html