■日本明慧
http://jp.minghui.org/2009/01/13/mh155732.html
満員御礼の神韻公演:芸術は希望を与えてくれる(写真)
(明慧日本)2009年1月4日午後、米国神韻芸術団のカナダのオタワ・ナショナル・アートセンター(National Arts Centre)での公演は、万雷の拍手の中で、幕を下ろした。3日で計4回の公演は満員御礼で圓満に幕を下ろし、総勢8600人の観客が精巧で美しい芸術を享受する中で、本物の中国文化を体験し、神聖なる光と生命の希望を見出した。
公演の主催者であるオタワ法輪大法学会の会長・李迅氏はインタビューに応じて「カナダの首都での今回の4回公演は歴史的意義があります。1月2日の夜の公演から1月4日の昼までの4回の公演のチケット販売率は97.8%に達し、公演を見た多くの観客は、比べ物のないほど美しく、心身を揺り動かされたと言っています。多くの観客は電話で感謝の意を述べ、心から感謝しており、来年はもっと多くの人を連れて来ると約束しました」と述べた。
感動で涙を流した州議員:神韻には二重の意味が含まれている
オンタリオ州議員・リサ(Lisa MacLeod)氏
公演を見ながら、オンタリオ州議員のリサ氏は心を打たれて涙を流した。彼女は、神韻には二重の意味が含まれており、浅い次元では、観客は表面上の美しさと上品さを味わうことができ、もっと深い次元で伝えだされたのは「真相」と「神聖」であるという。
リサ氏はこう言う。「表面から見て、観客の最初の反応は美しさと演技に対する感服でした。深いところから見た時、観客はみな一つの重要なものを受け取ったと思います。それはまさに、神に対する本物の信仰で、善い事を行うこと、そして真相を理解することです」。
リサ議員は、「オーケストラは一つのミスもなく、衣装も素晴らしく、朗々としたソプラノとバリトン、或いは純粋で優雅な舞踊、このすべてが人々に真相を伝えていました」と述べた。
著名詩人:最高レベルの芸術の逸品
二度にわたりカナダの国民最高栄耀勲章であるOrder of Canadaを受賞した著名な詩人で作家であるCyril Dabydeen教授は、演目の知恵に富んだ演出、文化及びその精神面での内包を高く評価し、最高レベルに達した芸術作品の逸品であると絶賛した。
著名な詩人兼作家のCyril Dabydeen教授
Cyril Dabydeen教授はこう述べた。「ダンサーたちのテクニックは最高レベルに達しています。他にここまで及ぶ人はいないでしょう。振り付けも実に素晴らしい! 神韻を見て体験したものはあまりにも素晴らしいものです」「孫悟空の宙返り技は素晴らしい。『龍泉鼓舞』、『扇袖広舒』もとてもクラシカルで、中国人の美妙な精神的価値観が内包されており、これらを西洋の観客を含めて全世界の観客に伝えているのです。見た人を向上させ、人心を励ましてくれているのです」。
カナダ舞踊協会のプロジェクトマネージャを務めるロー(Ms. Rowe)氏は神韻の振り付けに対し、しきりに称賛した。「振り付けは本当に興味深くて、素晴らしいです。西洋人として、私はバレエを踊った経験がありますが、これらの舞踊はとても伝統的であることが私には分かりました。本当に柔軟で優雅ですね。指先の動きは美しく、バランスも非常によくとれており、回転も素晴らしいです。本当によくできていると思います」。
カナダ舞踊協会のプロジェクトマネージャを務めるロー(Ms. Rowe)氏
画家のミラー氏は、数十年のヨーロッパバレエの鑑賞経験を持っている。彼は、「こんなに大勢のダンサーが協力して、舞踊で中国社会の文化を表現することにより、この公演がより一層豊富な文化的内包を帯びるようになったと思います」。
数十年のヨーロッパバレエ鑑賞経験を持つ画家のミラー氏
オタワ大学の演劇学部の主任を務めるCoderre氏は、『扇袖広舒』のコスチュームが特に好かったという。彼女はこう述べた。「あの流れるような袖は本当に美しく、背景の色彩ともちょうどうまくマッチしています。『雪山歓歌』の舞踊の背景は青空に山岳ですが、私はこのチベット舞踊が非常に気に入りました」。
オタワ大学の演劇学部の主任・Coderre氏
オタワ大学の芸術科教授で歌手でもあるマッケナ(McKenna)氏は、ソプラノの黄碧如さんの独唱が特にお気に入りだという。「本当にパーフェクトです。私は実にさまざまな音楽を聴いてきましたが、こんなに素晴らしい歌はまだ聴いたことがありません」。
ケルト歌の歌手でオタワ大学の芸術科教授であるマッケナ氏は、同時に作家でもある
室内楽の業界にかなり影響力をもつ音楽家のアルモール(Mr. Armour)氏はインタビューにこう答えた。「今晩私が聞いた音楽はすべてが新しいものです。私は本当に中国の伝統楽器が好きになりました。あの二胡は実に素晴らしいです。中国の伝統楽器は本当に美しいです。この公演は実に素晴らしいです。中華文化の貴重なものを体験させ、風格の異なる舞踊を見せ、ユニークな音楽を聞かせてくれました。本当に美妙な体験をしました」。
チェロ奏者・アルモール氏
作曲家のニーマン(Nieman)氏は、「ソプラノの歌声は素晴らしすぎる! 本当に彼女の歌声は素敵です。彼女は本当に魅力的な声の持ち主です」。
作曲家のニーマン(Nieman)氏
英国シアタープロデューサーのキング氏は公演を高く評価した。「この公演は大成功ですね。音楽、色彩の組み合わせからデザインに至るまで、どの演目の些細な部分までもがとても美しいです。素晴らしい視覚効果です。最も妙なるものはやはり衣装ですね。テノールの歌声は素晴らしいですね、私がいままで聴いてきたものとはかなり違います。本当に良い体験をさせていただきました。ソプラノも素晴らしかったです」。
キング氏は、「私は以前中国の古典音楽や現代の作曲についてほとんど知りませんでしたし、華人の公演も見たことがありませんでした。オーケストラは中国と西洋の楽器がちょうどよいところに調和がとれ、西洋人でも大変受け入れやすいと思います」。
英国シアタープロデューサーのキング氏は公演を高く評価
「真念を呼び起こし、善悪を分ける」
バスの独唱「甘露を撒く」の歌詞には、「真念を呼び起こし、善悪を分ける」という一句がある。公演の三つの演目がこの主題を表現している。「金猿が妖怪を退治」および法輪功修煉者が中共の迫害を受ける内容を表現した演目である「迫害の中、我らは依然神の道を歩む」と「威厳と慈悲」がそれである。
公演を見て心を打たれて涙を流したマッケナ(McKenna)氏は、オタワ大学でケルト語と芸術の教授兼芸術家であり、作家でもある。彼女を最も感動させたのは、「威厳と慈悲」の演目の中で迫害を受ける女性法輪功修煉者だと言う。「あの善良な中国人たちが受けている迫害が私にはよく分かります。中国に信仰の自由が訪れることを望みます」。
法輪功修煉者が中国大陸で迫害を受ける演目について、ミラー氏は、芸術という手法でこの様な真相を明かすことはとても大事なことであり、非常に有力であるという。「芸術の優雅で純粋な表現方法を用いて、この様な情報が伝えられることはとても重要なことです」。
アムネスティーカナダの責任者であるアレックス・ネブ(Alex Neve)氏は、「明らかに、公演は強いメッセージを伝えています。それは伝統的な中華文化、五千年の伝統文化と今の現実とのつながりですね・・・・厳しい現実ですが、今の中国で、法輪功に対する迫害例の数字はきわめて大きいのです。一つ一つの数字の背後には悲惨なストーリが隠されているのです」。
アムネスティーカナダの責任者のアレックス・ネブ(Alex Neve)氏
生命の源を明かし、救われる希望を与える
公演の最後の演目は「真相を知ることは救われる望み」である。多くの観客は公演終了後、希望を見出したと表した。
詩人のDabydeen教授はいう。「歌詞はとても高貴です。歌詞は更に高次元の人類のために創られたと思います。これらの超常的な価値観は人々の人間性の中に存在するものです」「慈悲と人間性にまつわるテーマは、人々を向上させ、励ましてくれます。巨大な温もりとスピリットが洪大な慈悲の中に存在しているのです」。
ソプラノ黄碧如さんの歌の歌詞にはこう書かれている。「万古の人間世界は神の按排であり、衆生はみな天上から来たのだ」。中国湖南省からカナダに移住した劉俊傑氏はこういう。「公演は人々に希望を与えてくれました。私は一種の落ち着きを感受し、生命の落ち着く場所を見つけた気がします」。
思娜氏は、自分は魂でこの公演を感受していると言った。「私は希望を感受しました。この世界にはまだ希望があると私は信じています。私は他の生命体の存在も信じています。公演が表現している内容は皆理解できます」。
彼女は、衣装や雰囲気からこの公演の強いテレパシーを感じると言い、きっと多くの人の心を打ったに違いないという。彼女自身が感受したのは、「希望と美しいスピリット」で、公演を通じて全世界に祝福のスピリットを送っていると言う。彼女は、自分は芸術を信じており、創造主は希望の光をこの世界に与えようとしており、神韻の公演はまさにその役割を果たしている。これは素晴らしい贈り物であると言った。
公演終了後、多くの観客はサービスカウンターを訪れて感謝の意を述べ、真相資料を求めた。
2009年1月13日
(中国語:
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