2003年、私は大法の修煉の道を歩み始めた
(明慧日本)慈悲で偉大なる師父を思い出すたび、いつも涙が出てしまいます。自分の修煉の道を振り返り、皆さんと共に交流したいと思います。
修煉する前は、私は非常に怒りっぽく、人と競争したがる人でした。何事にしても自分が優位に立たなければならず、虚栄心が非常に強かったのです。しかし、私の思いとは反対に、生活はいつも大変でした。気に食わないことに遭った後は、いつも子供に八つ当たりしていました。そのため、子供は私になつきませんでした。子供が7才か8才のころテレビゲームにはまるようになり、勉強したがりませんでした。私は毎日、家の周辺のゲームセンターを一軒一軒まわって子供を探していました。見つからないといつも怒ってしまい、見つかったらすぐにビンタをくらわせ、殴っていました。ある時、強く殴ったため子供は鼻血が出ました。そこで子供は怒って頭を上げ、「殴ればいい、私を殺せばいい」と言ってきました。私はその時、何と言えばよいか分からなくなり、あまりにも苦しく感じ、生きているよりは死んだ方がましだと思いました。それから、いろいろな病気も患うようになりました。
まさに、私がどうしようもなかったとき、空前絶後の法輪大法に出会うことができました。私は手に『転法輪』を持ち、一気に読み終わりました。その時の感動は、言葉では言い表せません。法輪大法が私の命を救ってくださり、私に新たな命を与えてくださいました。
2003年、私は修煉の道を歩むようになりました。まさに師父がおっしゃったように、個人の修煉と正法の修煉が一体となりました。私は毎日、師父の経文と説法を読み、心身ともに大きな変化が見られるようになりました。体も日増しに良くなり、真善忍の道理に従って良い人として、誰に対しても自分の子供に対しても接しやすくなりました。それ以来、私は子供に対してどなったり殴ったりすることはなくなり、落ち着いて子供を見守るようになりました。親子関係が徹底的に改善されました。今、子供は前とは全く別人になったかのようで、まだ修煉は始めていませんが、毎日「師父はすばらしい、真善忍はすばらしい、法輪大法はすばらしい」と誠心誠意となえています。また、子供は人に会うたび、「私のお母さんは世界で最もすばらしいお母さんです」と言うようになりました。何と言っても、師父の慈悲なる済度に感謝するほかありません。法輪大法が、魔性に満ちた私を、慈悲で善良で人を許せるような寛容な人に変えてくれたのです。
修煉するにつれて心性が向上し、同修の助けのもとで、私は自分の資料作成所を作りました。主に、『九評』を印刷し、また他の真相パンフレット、明慧の『正見週刊』などを印刷していました。しかし、たくさんの執着を取り除くことができず、内に向けて探すことができなかったため、旧勢力に隙に乗じられ、資料を配布するときに邪悪に逮捕され、留置場で拘禁されるようになりました。拘禁されてから、私は一切、邪悪の指示に従わず、毎日集中的に正念を発し、師父によるご加持を求めました。また、私は他の受刑者らに対して真相を伝え、さらに断食を通して抗議していました。警官らは、私を死人ベッドにしばりつけ、残酷な灌食を始めました。私は毎日、寝る以外は常に正念を発していました。このように16日間にわたる戦いを経て、私はやっと師父のご加護のもとで、正々堂々と留置場から抜け出しました。釈放されてから、私の資料作成所はなくなりました。しかし、しばらくして私の執着が隙に乗じられ、再び洗脳班に逮捕されました。洗脳班の中でも私は周りの人々に真相を伝え、煉功していました。3日後、私は正々堂々とまた家に戻ってきました。
私は今、同修と一緒に世人に真相を伝え、中共邪党に騙された世人を救うよう努力しています。一日、多いときは70〜80人を救うことができます。少なくとも30〜40人を救うことができます。私達は数量に執着せず、一日100人脱党させたとしても多くありません。一日1人脱党させることができなかったとしても、少ないと執着してはなりません。このような信念を抱いて、雨にも負けず、風にも負けず、中共邪党に騙された世人を救い続けるのです。
私はある時、大学生のような若者に真相を伝えていたとき、その男性は、「私がどんな仕事をしているか分かるか、私は政治委員会の中で主に法輪功を逮捕することを仕事としているのだ。私が電話をすればおまえはただちに留置場に逮捕されるぞ」と言いました。私はそれを聞いてさらに一歩進み、慈悲を持って微笑みながら「私はあなたがそのようなことをしないと信じています。私は本当にあなたのためにしているからです」と言いました。私が最初に浮かんだ一念は、私はこの人にはっきりと真相を伝え、その権力を通して他の大法弟子への迫害を阻止しなければならないと思いました。その人に良い未来があるようにと思い、私は「あなたが今日、市長であろうと乞食であろうと真相を知るべきです」と話し始め、天安門焼身自殺の偽造事件や、『共産党についての九つの論評』、さらに中共は滅ぶという石が天から落ちて来た話などいろいろな話をして、手に持っていた真相ディスクを渡しました。そして、彼は私の話を聞き入れ、中共から脱退することに同意してくれました。私はその時、純粋で慈悲なる一面が彼を感動させたのでしょうか。私には恐怖心がなかったため、「修は己にありて、功は師にあり」をはっきりと実感することができます。すべては師父が司っておられるのです。私達はただ、師父の要求通りに行っているだけであり、実行する過程でさまざまな人心を取り除くだけです。正法の進展につれ、他空間の邪悪がますます少なくなっています。同修たちよ、残された限られた時間の中で、早く真相を伝え、世人を救いましょう。合掌。
2009年1月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/5/192876.html)
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