修煉者であることを常に忘れない 文/山東省の大法弟子
(明慧日本)私は99年7月20日以前に法を得ましたが、法を得て数日後、テレビ、メディアは大法に対し、天地を覆い隠すような誹謗中傷が始まりました。旧い弟子は「すべてが嘘よ!」と言いました。私もテレビが言っていることを信じてはいませんでした。当時は『転法輪』をまだ一度しか読んでおらず、ただこの本は、人に良い人になるように教え、返本帰真できる本であるという認識しかありませんでした。しばらくして私は仕事を変え、常人のように流れに身を任せました。『転法輪』はずっと大切に保管していましたが、5年間も眠ったままでした。今考えると本当に後悔と恥ずかしさでいっぱいです。
2004年の秋頃、偉大で慈悲なる師父は私にもう一度機会を与えてくださいました。その後、私の妹と一番仲のよい友人も相次いで法を得ました(彼女ら2人も私とよく似た状況でした)。今回は、私たちは大法の真の法理と内包がわかりましたので、私は飢えたように本を読みました。最初は妨害も大きく、夜になると睡魔に襲われ、本を持ったまま寝てしまうことがしばしばありました。その頃は正念を発して妨害を除去することも知らず、ただひたすら耐えていました。夜中の1時に目が覚めるとまた読み始め、2時に目が覚めるとまた読み始めるといった感じで、睡魔の妨害がなくなるまで堅持しました。家庭からの妨害も大きく、両親は社会からの圧力から、私たち姉妹が危険に遭うことを恐れ、放棄するよう私たちを攻めました。発正念と真相を伝えることによって、この関門も乗り越えることができました。
学法を通じて、私の性格は大きく変わり、以前は短気で我慢できなかったのが、修煉後は忍耐と譲ることを覚え、常人と同じようにみなさないで、自分を高い境地に置き、多くのトラブルもこれで解けていきました。師父の説法を学ぶことによって、大法弟子は家庭のことも圓容しなければいけないと悟り、家庭の中では両親、義理の両親に対する親孝行を忘れないようにし、親戚、友人とも仲良く付き合い、みんな和気藹々としています。家族の私に対する評価も高く、大法に対してもある程度の理解と支持を得ています。各業界でも良い人にならなければなりません。私はよく師父の『洪吟二』の「何を恐れるのか」を思い出します。「神在世 証実法」(神が世の中で 法を実証する)。つまり、私たちはすべてにおいてよく行い、大法に泥を塗ったり、悪い影響を与えたりしてはいけないのです。私は師父の弟子になれたことに誇りを感じています。
仕事の面では、利益に関する試練が数多くありました。例を挙げると、お客さんが支払いの時に以前納めていた保証金を請求するのを忘れていたりすることがありますが、私は全額返金しました。買い物をしたときお釣りを多くもらったことが何度もありましたが、そのときも返してあげました。あるとき、私が資材の代金を支払いに行ったとき、経理の人は私に1万元少なく請求したのですが、私が間違いを指摘したところ、相手はとても感心しました。私はこの機会に相手に真相を伝え、「三退」を手伝ってあげました。私が余分なお金を返してあげる時、みんな口をそろえて「あなたのように良い人は本当にどこにもいないよ、お金を渡させても貰わないなんて!」と言います。私は常に自分は修煉者であり、修煉者は徳を守らないといけないことを銘記しています。修煉者にとって徳はどれほど貴重なものでしょうか。私が正しく対処したときは心の中はとても充実しています。これも師父の教えのおかげであるのです。しかし師父に対する誹謗中傷と侮辱を思い出すと心が痛み、涙があふれ出ることもよくあります。
家庭と仕事を圓容すると同時に師父が要求しておられる三つのことも心に銘記し、しっかり行うよう努力しています。昨年の春には、私の家庭資料点も小さな花を咲かせ、真相紙幣、真相CD,「明慧週刊」なども1人でできるようになりました。また、学法チームを作り、難関など乗り越えられないときはお互いに指摘、規正し、共に向上し、共に精進するのに大きな役割を果たしているのです。同修のお姉さんの私たちに対する手助けは大きいものがあります。彼女は常に私たちに言います。「あなたたちは個人修煉と正法修煉を同時に行わなければならないから、本当に大変なのよ」私にはまだまだよくない執着心がたくさんありますが、私はそれを掘り出して、除去したいと思います。もちろん「修は己にありて、功は師にあり」なのです。(『転法輪』)
千言万語をもってしても師父に対する無限の感謝は表すことができません。心性を高めて、周りの事を圓容し、三つの事をしっかり行い、一歩一歩を着実に歩み、我々は新宇宙の要求に達するように頑張る事しかないと思います。
2009年1月26日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/24/194046.html)
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