上海:馬国彪さん一家三人は非合法裁判で実刑判決言い渡された
(明慧日本)上海の法輪功修煉者・馬国彪さんと彼の母父が不法で嘉定留置所に2か月拘禁されていた。2009年1月12日に秘かに開廷された。馬国彪さんは不法に6年、金潤芳さんは4年、馬冬権さんは3年(執行猶予4年)の刑罰を言い渡された。
馬国彪さんの家は嘉定区銅川路2588路地11号501室、家族全員が「真、善、忍」に基づいて法輪功を修煉している。2008年2月22日午前9時ごろ、上海の数十人の法輪功修煉者が馬国彪さんの家で新唐人テレビ新年祝賀祭を見ていた。番組を一時間見たら停電した。停電したので外の電線が故障しているかどうかを見に行くしかなかった。ドアを開けたとたん、突然数十人の警察と土匪が突入してきた。その場のすべての人が不法に逮捕され、家宅捜査された。馬国彪さんは警官に職場で逮捕され、その年の3月28日、家族全員が逮捕され、ずっと嘉定区留置所に不法で拘禁されている。
馬国彪さんと父親の馬冬権さんはそれぞれ、留置所の105、106号の牢屋に拘禁されている、母親の金潤芳さんは517牢屋に拘禁されている。馬冬権さんは不法に11か月拘禁されて重い病状が現れ、ひどい時は歩くことができない。警官は馬冬権さんを家に戻して金を取り、さらに不法に家宅捜査もした。警官はまた、新唐人テレビの受信機を奪い取り、家の中は強奪されたようであった。
馬さん一家三人は、不法に嘉定区留置所に11か月間拘禁され、2009年1月12日に非公開裁判が行われた。家族全員が拘禁されているので、弁護士を雇えない。嘉定区の非合法の裁判所は、指定した三人の弁護士を馬国彪さん、金潤芳さん、馬冬権さんに付け、一人は上海市正大弁護事務所の弁護士・才浩、二人目は上海華典弁護事務所の顧希希、三人目は上海諍正弁護事務所の呉小楽。法廷で、馬国彪さんと金潤芳さんは大きな声で「法輪大法は正法で」と話し、初めから終わりまで自由の信仰の堅信を示した。馬国彪さんは当地の非合法の裁判所に6年、金潤芳さんは4年、馬冬権さんは3年(執行猶予4年)の刑罰を言い渡された。
馬国彪さんは現在36歳で、かつて2002年12月、出勤していた時に長寧区公安分局に連行され、2年の労働教養を受けた。不法な労働教養期間に、警官に各種の残酷な手口で苦しめられ、電気棒で性器にショックを与えられ、「上海式トラの椅子」を強要された。壁に押し付けられ、数人が同時に彼の足を180度曲げ、数人で一人の法輪功修煉者を殴ったり、睡眠を取らせないなどの手口で迫害をした。
馬国彪さんの母親・金潤芳さんは、2001年に北京に陳情しに行った時に連行され、不法に2年間の労働教養を受けた。彼女は労働教養期間中、いわゆる「転向」のため暴力的に思考改造され、強制的に壁に立たされ、正座させられた。そして睡眠を剥奪され、重労働をさせられた。言うことを聞かないと強制的に吊るされる。
2009年新年を迎える前、中国大陸に馬国彪さんの家族のように、共産党に迫害されて家庭崩壊し、亡くなった人までいる。母と子が離れ離れになり苦痛に苦しめられ、新年を迎えることもできず、家族と団らんできる日を待ち望んでいる。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年1月29日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/25/194104.html)
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