法を実証する自分の道を歩き出す(一) 文/遼寧省の大法弟子
(明慧日本)私は1998年の秋に幸運にも大法修煉の道に辿り着きました。法を正す時期の大法弟子として、師に手伝って法を正し、衆生を救い済度することができることを、とても光栄に思っています。この10年の中で、師父が私の修煉のため、私を高めさせるために、どれだけの心血を費やされたか分からず、一歩ずつ導いて、毎回悟らせてくださいました。内心の感銘は口で述べることができず、したためたものを書き出してみんなと分かち合い、師父の慈悲の救い済度に感謝したいと思います。
迫害が始まる前、私が知っている同修は少なく、法を学ぶグループでも、ほとんど名前も知らないままで、迫害が始まると連絡を一瞬に失ってしまいました。ただ指導員1人だけ知っており、間もなく指導員が邪な悟りに陥ったので、私は1人で学ぶようになりました。しかしどうやって法を実証するのかわからず、身内が関連する話題を話しだすと、ただ言い争って法を守ろうとすることしかできませんでした。2001年7月、出張したときに1人の同修と「偶然」に出会い、私たちは一つの部屋に泊まり、互いに切磋しているうちに 、まっ昼間、私は青緑の卍符が見えました。とても大きくて、半分しか見ることができませんでした。今回の「偶然」に会うことはまったく師父の按排であり、私の出張期日をずるずると長引かせ、同修も元々出張は他の人で、最後の日にやっと同修に決まったと言うのです。このようにして、私は個人修煉から法を正す中での修煉を始め、ようやく法を実証する道に辿り着くのです。
始める頃同修に「法輪大法好」、「真善忍」等のビラを自分でプリントして張り出すことを学びました。その時家にパソコンとプリンターがあったため、ビラは簡単にプリントすることができ、次は貼ることになります。昼休みに、1本の電信柱の前を通ると、すぐ貼りたくなるのですが、しかし近くに人がいて、なかなか離れようとせず、その時一台の大型トラックが止まって、ちょうどその人をしっかりと遮ったので、私は急いで「法輪大法好」のビラを貼り付けました。今回の経験があると、その次はそんなに難しくなくなります。たまに同修の所から1、2枚の真相資料をもらうと、自分でプリントして配布しました。妊娠し子供を生む時、1年あまりの間に二つだけの事をして、子供が6カ月になって、再び出勤してから、ようやくまた同修のところから資料をもらって配布しました。師父は毎回のように私を悟らせて励むように按排されました。私がだらけていてたまに正念があった時には、師父はその他の空間の異なった色の光を見せてくださいました。
またある日、私は資料を手に姑のところへ子供を迎えに行った時、私は資料を廊下の窓の台の上に置くつもりだったのですが、しかし帰る時姑はどうしても私たちを階下まで送ると言うので、私はこれが妨害であることを知り、歩きながら考えを固めて、私は必ず資料を配布しようと思いました。私は理由を作って後ろでぐずぐずして、ようやく配布することができました。私は子供を抱いて家に向って歩いているうちに、突然いくつかのピンク色の法輪が空を速いスピートで飛んでいるのが見え、とてもすばらしいのでした。私はこれが師父の激励であることがわかりました。師父は本当にいつも私たちの身の回りにおられるのです。
同修のところから資料をもらうと急いで配布しましたが、時には配布しようとしても資料が手元にない場合があります。そこで私が考えついたのは自分で資料をこしらえて配布することで、このようにすれば資料点にかける負担も軽減できます。私の家は職場までかなり離れているため、通勤する時自転車に乗って都市の中を通ることになり、異なったルートで10数カ所の郵便ポストを経由するため、私は自分の条件に応じて真相DMを作って、通るところで配りました。特殊な事件(例えば蘇家屯収容所の法輪功修煉者に対する生体臓器狩り)、および特殊な団地のために集中的に小冊子や宣伝ビラを作ることを除いて、私は主に真相ディスクを使っています。私は充実した真相ディスクはより長く使うことができると思っていますが、しかしディスクを作る同修はあまり多くなく、ほとんどは資料点で集中的にいくつかを作っておいて、同修たちが統一して配布しています。長期的に考えるとディスクのコストは少し高いのですが、しかし私は経済上で問題はなく、しかも毎日通る道は多く、繰り返し発給する確率は極めて小さいのです。
資料の配布を私は節約して長持ちさせるようにしています。私は毎日のように真相ディスクを身につけて、月曜日から金曜日まで通勤の途中で住宅の1、2棟ぐらいに配布します。特殊な情況でない限り、私はモーター付きの自転車に乗って資料を配布しています。風雨に関わらず、数年1日のように、私は自分に必ず堅持するようにしています。このようにして、2004年の春からディスクを作って配布する日々を続けてきました。時には、執着する心が自分を駆り立てて、その他のプロジェクトに代わりたかったのですが、しかしこの数年来多くの地方を回っても、ディスクが捨てられているのを見たのは2回しかないので、私は信念を固め、必ずこのプロジェクトをしっかりと行っているのです。真相ディスクで法を実証するプロジェクトを選んだのも、自分の全体に対する一つの円融だと思っています。
(つづく)
2009年2月1日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/25/194105.html)
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