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携帯電話で真相を伝える修煉過程(三)


文/中国大陸大法弟子

(明慧日本)

  三、録音電話

  直接電話で真相を伝えるほかに、我々はまた録音電話を使いました。録音電話は時間や場所、環境の制限がなく、電話よりもっと安全で、使い方が便利で簡単なので、更に多くの学習者に参与させることができるのです。我々は録音電話で直接三退を勧めるほかに、また「610弁公室」、司法機関、刑務所、労働教養所や洗脳班などの特別な部門の人に対して真相を伝えることに使いました。しかし、聞き手に切られやすいので、我々の心性に対する要求も更に高くなりました。

  最初に録音電話を手にした時、私はとても嬉しくて、「よかった、これで話したいことを先ず録音しておいて、後でキーを押すだけでいい」と思いました。しかし、後で使ってみたら、1回目の時に3分間の内容を最後まで聞いてくれた人は1人もいませんでした。真っ先に三退の内容だったので、起点が高すぎた、徐々に話して行こうと思って、録音しなおしてから、またかけてみました。しかし、今度も『共産党についての九つの評論』のところまで聞くと、やはり電話を切られてしまったのです。そこで、私は直ちに同修と一緒に妨害を取り除くように正念を発しました。私は縁があり、電話に出てくれる人に向かって、「必ず聞きなさい、これは命を救うものだ」という一念を発しました。その一念に私のあらゆる慈悲が含まれているように感じました。というのはその一念を発したと同時に、私は目が潤んだからです。

  本当に「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)で、すぐに奇跡が現れました。次に電話に出てくれた人は5分くらいの内容を全部聞き終わりました。彼は共産党組織に加入したことがありませんが、これから自分の友達に勧めることを教えてくれました。また電話の中で「法輪大法が素晴らしい」と叫びました。その後、1人の人に直接話をした以外に後は殆ど最後まで録音を聞きました。彼らはたとえ電話の中で直接三退を承知してくれても、後から自分で脱退の手続きをするとか言って、フィードバックは割りと積極的なものでした。

  我々は今まで携帯電話で真相を伝えることを数カ月しかやっていないとはいえ、参与したすべての同修は皆感想が多かったのです。私の一番の感想は師父の慈悲深さ、大法の偉大さなのです。真相を伝えることの効果は鏡のようで、いつも自分の修煉上の不足を見せてくれ、大法の要求との差を分からせてくれるのです。特に中国大陸という特殊な環境においては、この世という次元の理に相当に制約されています。真相を伝える効果が悪い時、法に則って内に向けて探し、心性を向上させさえすれば、師父は直ちに大法の威力を見せてくださり、この世の理に制約されなくなり、世の人々の反応もよくなるのです。確かに信じること、悟ることは先にあり、見ることは後にあるというものです。その過程で、私はますます「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)という言葉の内包を深く会得するようになりました。それから、携帯電話のショートメッセージの機能、録音の機能なども実は大法弟子が衆生を救い済度するために存在するのだということも深く認識するようになりました。

  またその過程で私の人心も大いに暴きだされました。その中で一番目立ったのは自己を実証することです。携帯電話で真相を伝えることにおいては、私は他の同修より一歩早く先に行い、多少経験を積んだので、同修と交流する時に、いつも知らないうちに自己顕示欲、歓喜心などの人心が表れてしまったのです。今もそれらの人心はよく現れますが、私は常に警戒していて、現れてくるたびに、それを掴んで、取り除くようにしています。それも自分が人から神になる過程であると私は思っています。

  結び

 「十年間にわたって法を正すことによって、乾坤を再び造り直し、壊滅から計り知れない衆生を救い済度し、計り知れない大穹の圓融として不滅の法理、計り知れない智慧を切り開きました」(『大法の福』)。法を正すことに注がれた師父の心血はとても宇宙の如何なる衆生にも想像できないのです。十年間にわたって法を正し、万物は新しく生まれ変わり、大法弟子の偉大なる威徳が宇宙を光り輝かせます。このすべては皆偉大なる師父、偉大なる大法があってのものです。同修の皆さん、残り少ない時間を大切にし、自分を更に清らかに修め、更に多くの衆生を救い済度することを持って、師父に報告いたしましょう!

  偉大なる師父に合掌いたします!
  同修の皆さんに合掌いたします!

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

  2009年2月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/2/188777.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/19/102369.html