河南省:共産党書記がオリンピック期間に行った悪行
(明慧日本)2008年オリンピック開催期間、河南省各地の共産党幹部、公安、検査、裁判所などの悪人は法輪功への迫害を急激に激化し、心を修めて善良な人間を目指す多くの法輪功修煉者が罪のないまま連行され、監禁され、強制労働させられ、そして判決を下された。中共幹部は裏で指示を出し、公安、検査、裁判所の悪人は片っ端から凶行を行い、悪事を働いた。各地、各市の迫害事件を通して見ると、河南省の法輪功修煉者への迫害はすべて省書記である徐光春の指示によって行ったことが分かる。
オリンピック期間、河南省の法輪功修煉者への迫害の勢いは非常に凶暴で、各級官僚が何度も会議をして動員し、何度も下に圧力を加え、「金縛りの法」をかぶせ、「誓いの紙」を書き、誓いを立てた。会議では、「等級が高い」政治法律委員会の責任者は自ら動員し、現地の中共書記は自ら指示を下した。中国共産党の官界の慣例によって、各地がこのような態勢を作るのは、疑いなく省書記が自ら配置したもので、直接監督しているに違いない。
オリンピック以後、河南省で多くの県以上の幹部は抜擢された。これらの抜擢された幹部は、ほとんど法輪功迫害において、特にオリンピック期間に法輪功を迫害する面で最も一生懸命、力を出した悪人である。徐光春に抜擢されたこれらの官吏は、汚職、賄賂、愛人に囲まれ、違法行為や犯罪などを行っている。
オリンピック期間、河南省における法輪功修煉者への迫害は手段を選ばず、法律執行人員は法律を踏みにじった。法輪功修煉者は一旦連行されると、強制労働させられなければ、必ず3年以上の判決を下され、しかも、密かに審問され、訴えることや弁護士を雇うことなどを禁止されている。実は、審問といっても、法律に従ってきちんと行うのではなく、形式だけであり、裏には法輪功を迫害するプロの専門機関・610弁公室があり、すべて610弁公室に操られ、610弁公室の裏には各地の共産党書記がおり、これらの書記はすべて省書記の徐光春に従って行動するのである。
徐光春は江沢民に追随する一味である。法輪功弾圧を発動したのは江沢民であり、それに従い、弾圧を始めてから徐光春はずっと全力を尽くして迫害を加え、多くの殺人事件に絡み、度重なる罪を犯している。2005年7月、徐光春は米国に行った時、「ジェノサイド」と「拷問罪」という罪名でサンフランシスコで告訴された。つまり、徐光春が河南省書記を務めていた期間、少なくとも90人以上の法輪功修煉者が迫害されて亡くなった。徐光春は訴状を受け、死にそうに恐れ、慌ただしく行程を終え、中国国内に逃げて行った。
2009年2月6日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/3/192892.html)
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