河北省:900日の絶食抗議、楊建坡さんは危篤状態
(明慧日本)河北省廊坊市の法輪功修煉者・楊建坡さんは900日の絶食抗議を果して、危篤状態に陥り、河北省冀東刑務所、廊坊市北門外派出所、廣陽区国保大隊から家に戻された。現在は身体が良くなったので、北門外派出所、廣陽区支局、国保大隊隊長・高成剛などの十数人の警官がまた2009年1月16日、楊さん宅に行き逮捕しようとした。家族はドアを開けず、警官が門を壊そうとした時、家族は言った「私たちは悪いことをしていません。罪も犯していません。家族が家に帰って間もなく、あなた達はまた逮捕しに来て、これはあなたたちにとってよくないことです。自分に退却路を残しておきましょう」。家族がいろいろと説得した末に、彼らは帰って行った。しかし数日連続して、門の傍で、24時間体制で警官が尾行し、楊さん一家は通常の生活を妨害された。
楊建坡さん(45)は法輪功を修煉する前、かつて燕子李三直系の親戚に武術を習ってとても上達し、いつもケンカをし、廊坊一のならず者と見なされ、商工業、税務、公安、チンピラなどは皆彼を怒らせるのを恐れていた。社会の中で多くの悪習に染まり、一日中家に帰らなくなり、家庭での問題が多くなった。突然ある偶然の機会に、楊さんは幸運にも法輪大法を得て、生命の本当の意義を理解するようになった。それからは別人のようになり、悪い習慣をすっかり改め、以前は誰でも怒らせたくないような人が、寛大に許し我慢し譲歩するような人に一気に変わった。殴られても殴り返さず、ののしられても言い返さずさないよい人で、自ら税を払うようになった。楊さんの修煉後の大きな変化は廊坊地域で広く伝わっていった。
悪い人であった時、誰でも楊さんに口出しできる人はいなかった。心を入れかえてやり直した後、「真・善・忍」を堅持してよい人になり、何度も迫害に遭った。1999年9月、楊さん夫婦は中国大陸の多くの法輪功修煉者のように、ただ「法輪大法は素晴らしい」の一言のために、不法に労働教養され、廊坊市の万荘労働教養所に拘禁された。長時間強制労働させられ、体罰、死人ベッドに縛り付けられるなどの迫害を受けた。楊さんが信仰を堅持したため、その後、悪名高い高陽労働教養所に移送され、警官らは「真・善・忍」の信仰を放棄させるために、灼熱の夏にある刑具「地環」を使って、露天の地面に2か月半手錠をはめて縛り付け、食事や水を与えず、雨風に耐え、毒虫に噛まれ、動くこともできず、また頻繁に夜中に警官らに拷問室で苦しめられた。2004年2月20日午後、廊坊市廣陽区公安局に不法に家に侵入され、ぶらり訪れ閑談しに来たある法輪功修煉者と共に逮捕され、2人は不法な労働教養を科された。
2006年2月5日、楊さんと法輪功修煉者・曹宝玉さんなどが政府官吏に真相を伝えた際に連行された。迫害されて命が危険にさらされた後、廊坊市廣陽区610弁公室は2人を廣陽区人民病院に送り、迫害を続けた。4月27日の夜、曹さんは迫害されて死亡した。当時楊さんは電解質障害、心臓病、全身の筋萎縮、肺の機能不全などの病気が診断された。各病院で何度も危篤状態の通知を拒否した状況下で、法廷の一切の手続きを経ることなく、廊坊市公、検、法部門は職権を利用し、「騒動を起こす」の「罪名」で不法に6年の刑を言い渡し、河北冀東刑務所に強制的に拘禁した。
楊さんは自分の不法な判決に抗議するため、ずっと絶食し、危篤状態に陥り、すぐにでも死の危険性があると家族には報告された。虫の息のような楊さんは2008年9月29日家に送り返された。
2009年2月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/22/193946.html)
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