■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/02/15/mh204675.html 



城都市中院が秘かに裁決、家族と15人の弁護士が抗議

(明慧日本)最近、城都市中院は法輪功修煉者・鐘芳瓊さんなどの11人の弁護士に書面通知をし、2月9日前に弁護の理由書を要求した。つまり、この重大な案件に対して、中院は開廷をしないで、再度秘かに裁決をしたいということである。

  去年11月、法輪功修煉者・厳小平さんの2人の弁護士は、この重大な「事実不明、証拠不足」などの違法行為のため、何度も「開廷理由」の開示要求を提出したが、城都市中院は再度責任逃れをして、おざなりに済ませ、再び弁護士に弁護の理由書を要求し、法を曲げるような裁決をした。現在、厳小平さんは悪名高い徳陽刑務所に送られている。

  成都中院は前年に、弁護士に1月19日前に弁護の理由書を提出するように要求し、弁護士にその理由書を複印させなかったため、弁護士の抗議を受けた。15人の弁護士の意見が一致し、「事実不明、証拠不足」は、重大な違法となり多くの司法を犯すという事実から、本案には拷問で自供を迫られたことがあり、少なくとも8人が法廷で彼らが拷問で自供を迫られたことを話すとみられる。たとえば、連続数日、さらには15日間も睡眠をとらせず、強い光を照らし、殴打し、中でも鐘芳瓊さんは苦しめられて、顔がぼろぼろになり、周惠敏さんは迫害されて死に至ったなどこれらの行為は迷うことなく違法で、さらに犯罪になる。第1回の開廷に存在するこれらの問題は、第2回の開廷でも必ず明らかにされるはずで、当然ながらそれは違法なのである。

  10数人の弁護士は何度も中院(院長も含む)、裁判官などに必ず開廷するように要求した上で、法廷で記録した書類も含む複印を要求し、不法に留置場に拘禁されている当人が弁護士を通じて書類を公開するよう要求した。

  同時に、当人の家族もそれぞれ裁判所および「人大」などの基幹に反映し、第2回の裁判を要求した。彼らは次のように示した。第1回の裁判は、「公開裁判」になるはずだ。しかし家族の申請と要求に配慮せず、家族に傍聴を許さず、もう1回の「開廷」では、100人の家族のうち1人も傍聴することができなかった。これでは何のための「公開」なのか。このような法廷は合法なのか。彼らは1年間も家族に会えないのである! 第2回の裁判は必ず公開すべきで、家族、一般の人も含むすべての傍聴者が参加することができるようにして、これで初めて公正だと言えると、彼らは裁判所に公正な裁決を呼びかけ、無罪を主張して彼らの家族を釈放するよう求めた。

  成都市中院が本案に対して捜査訴追すべき案件としたとき、弁護士にいつもいやがらせをしていた。今に至っても、弁護士に法廷の記録を複印することを許していない。厳小平さん以外にも、成都市で不法に裁判された法輪功修煉者の多くが上訴するよう求めた。成都市中院は、法輪功修煉者に対する迫害に対して逃れられない責任がある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年2月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/8/195057.html

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