黒龍江省:董朋さんは呼蘭刑務所で迫害され危篤
(明慧日本)黒龍江省肇東の法輪功修煉者・董朋さんは、中共に不法に10年の実刑を下され、ハルピン呼蘭刑務所で、人間として堪えられない残酷な迫害を受けた。警察が示唆した受刑者に包挟(労働教養所で法輪功学習者に対する迫害に利用されている受刑者たちに監視)され、何度も殴打され、脅され、長期にわたる不法労働を強要されたせいで、肺は化膿し、危篤になった。警察は、2009年2月13日にやっと家族に対して、翌日面会に来るように知らせ、家族に董朋さんに「治療に協力する」ことを勧めるように要求したが、また董朋さんを迫害することを企んでいた。
2月14日、董朋さんの両親、子供と親戚が彼と面会した。30歳過ぎの董さんは髪がすでに全部真っ白になり、骨と皮になるほどやせて、顔色は青白く、呼吸が困難で、口から膿み状の物を吐き、体には青くて紫色の血栓のあざが数カ所あった。
家族は、刑務所の看守に董さんはつい最近までまだ体の調子が良かったのに、なぜ今これほどひどくなったのかと聞いた。警察は「董さんが治療に協力しなかったので仕方なく、5人で押さえつけたまま、強制的に彼に注射をしたので今のようになった。董さんはペニシリンに過敏なので、かなり苦しかった」と答えた。家族はレントゲンの結果を見せるように要求したが、警察は院長に許可をもらわなければいけないと口実を作って、見せなかった。家族は董朋さんの苦しみは必ず見た目より酷いと考え、董さんを家に連れて帰ることを要求したが、警察は「無駄な話をするな。おまえ達に来てもらったのは董朋に治療に協力するよう説得してほしいからだ。そんなことを言っても何の役にも立たないぞ」と言った。
董朋さんの妻・于麗波さん(法輪功修煉者)は、中共が大法を迫害し始めた最初の頃、肇東市派出所に強制的に札を掛けられて、町を回ることを強制された。町を回る時に董朋さんの兄・董剛さんと兄の妻に于さんを送らさせた。それから、于さんを故里の佳木斯の某県に戻らせた。その時の于さんはすでに妊娠していた。
子供が生まれてから、10カ月も経たないうちに、于麗波さんはまた迫害を受けた。中共が于さんを迫害した理由は彼女が肇東市の市長・孫剛に、自分が大法を修煉することによって、身心共に受益した体験を述べ、政府に真相を知ってほしい、法輪大法を迫害することを止めるようにと言う公開の手紙を書いたからである。肇東留置場にいる間、于さんは幾度も酷く殴打され、スタンガン、虎の椅子などの拷問で苦しめられ、眉毛とわきは電撃で焦げてしまった。于さんは断食で迫害に抗議をした。
于さんは現在、不法に黒龍江省の女子刑務所に拘禁されていて、もう8年も過ぎた。董朋さんの高齢の両親は、董さんの子供の面倒を見ている。紅旗派出所はリストラさせると董さんの兄・董剛さんを脅し、董剛さんは仕方なく、父(法輪功修煉者)と親子関係を断絶した。
2009年2月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/16/195556.html)
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