ウクライナのメディアが真善忍美術展を報道
文/ウクライナの大法弟子
(明慧日本)ウクライナの法輪功修煉者は1月12日、キエフで中国での大規模な法輪功への迫害、残虐な拷問と殺戮を表現した「真善忍美術展」を開催した。美術展は、ウクライナ現地のメディアに注目された。
メディアは、もしこれらの絵を中国大陸で公然と展示すれば、画家たちは殺害される恐れがあるかもしれないと報道した。しかし、絵画展はみごとに40余りの国家、200の都市で催された。最近、ウクライナで「真・善・忍」を題材とした作品を鑑賞することができる。
画家達が描いた22枚の絵は、真善忍を基に修煉している法輪功修煉者が、寒い牢獄と労働教養所の中で警察にスタンガンで打たれ、洗脳班で苦しみを受け、精神病院で監禁されていることを描いている。
法輪功は1992年から伝えられ、わずか7年間で1億人が修煉を始めた。1999年7月、中国共産党主席だった江沢民は法輪功に対する残酷な迫害を始めた。
報道によると、法輪大法(法輪功ファールンゴンともいう)は生命双修の功法の一種で、人々は座禅を組んで煉功することを通して心身を改善し、心の浄化に達する。絵画展の組織者は記者に「家財を没収する」のような絵は、中国共産党の警察が部屋に突入して家財を没収しており、これは中国では日常茶飯事だと教えた。法輪功修煉者は公園や街頭や家で捕まえられた後、刑務所に閉じ込められて、さまざまな苦難を被り、警察に「保証書」に署名するように無理強いされ、死に至る者までいる。
拘禁されている数万人の法輪功修煉者の生きている臓器は高価な商品になっている。これらの臓器は甚だしきに至ってはインターネット上で売り出され、2003年から2008年まで中国で4万2千例の不明な臓器が移植された。人間性を失った外科医は人間の腎臓、角膜と心臓を摘出した。法輪功修煉者らは甚だしきに至っては死亡していないうちに、まだ呼吸しているうちに殺戮された。
『孤児の涙』の作者の董錫強氏は、真実の事実によって描かれた。少女は手で両親の残したすべてのものー彼らの遺骨を捧げ持っている。そして、父の服を彼女のやせっぽちで小柄な肩の上で羽織っている。「寒い冬に唯一残されたのは一着の暖かい服」と絵の説明に書かれている。
今日までに、3千人以上の法輪功修煉者が迫害されて亡くなったことが実証されている。しかし、中国共産党はずっとニュースを封鎖している。絵画展では、修煉者が苦痛を受けたことのみならず、堅忍、誠実、善良と忍耐などをテーマとして表現された人生の意義を探求する絵が展示された。
2009年2月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/9/195172.html)
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