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在日中国人:「神韻は中国の希望を見せてくれた」(写真)

(明慧日本)2009年2月15日、神韻国際芸術団は西日本の大都市である広島市の広島文化芸術センターにおいて、2回の公演を盛大に行った。今年はすでに神韻芸術団の連続3年目の巡回公演であるが、広島では初めての披露となる。芸術団はその純善純美の公演で中華民族5千年の輝きをもつ神伝文化を演じ、広島の観衆から熱烈な歓迎を受けた。地元の日本人が口々に褒めただけではなく、さらに在日中国人達も心を打たれ、感動したようだ。

 最初からずっと泣いていた

 在日商人の張さんは非常に心を打たれ、休憩時に取材を受けた時には涙がぼろぼろ流れていた。張さんは心の感動を抑えられず、「最初から泣き始めました。涙を流しながら私は、外国で私達中国人はこれほど素晴らしい団体があることを誇りに思いました。私は現代北京歌劇のアーティストです。中国のたくさんの事は共産党に破壊されたことをよく知っています」と話した。

 張さんがあまりにも感激していたが、少し落ち着いてから張さんは自己紹介し始めた。「私の中国の旧姓は張といい、今はすでに日本の国籍を取りました」。なぜこれほどに感激し、涙が止まらず流れた原因について張さんは、「言っておきますが、中国共産党は中国を破壊しました。しかし、今これほど優秀な団体が中華民族の芸術を高揚することができているのです。私の涙が止まらない理由はこれです」と説明した。

 神韻は中国の希望を見せてくれた

 極めて心を打たれた張さんは、「私の考えは今少し混乱しています。心がとても複雑で、私は(神韻の)演目を見てなぜ泣いて、涙が流れ落ちたのでしょうか。中国の未来の希望を見せてくれたからです。中華民族はまたこれほどたくさんの優秀な役者が、海外で中華5千年の文化を高揚しているからです」と述べた。

 共産党は民衆を半世紀も騙した

 張さんは、「私は共産党が半世紀も民衆を騙し続けて来たとは思いもよりませんでした。私は誠実で、いかなる立場にも立たないでいます。私は事実だけを信じます。共産党がやった事は理解できません。私が中国にいた時に法輪功がすでに迫害されました。私はかつて(政府の)上の人間と接触したことがあります。その時私は理解できず、法輪功学習者は一体どうしたのか、あなた達はなぜこのように捕まえるように命令を下せるのか、と質問しました。彼は、鎮の委員会書記がノルマを課し、今月の数字を達成しなければならない・・・と答えました」と話した。

 声楽家の関貴敏さんに言及したときに、張さんは、関貴敏さんが受けた拍手の時間が最も長かったと話し、そして「関貴敏さんは最後にカーテンコールで再度登場しました。私は、彼がもう1曲歌ってくれることを非常に期待していました」と惜しんでいた。

 連続2回鑑賞、中国ではお金を出しても見れない

 2月7日に大陸から日本の娘のところへ親族訪問したばかりの秦さんは、15日当日に娘と一緒に広島文化芸術センターを訪れ、神韻公演を続けて2回鑑賞し、話が止まらないほど称賛した。秦さんは「今日は2回見ました。美しい、本当に美しいです。中国では(チケットを)買えないし、見れません」と興奮していた。「一回目を見てから素晴らしいと感じて、娘がもう一度見ようと話し、僕も、それではもう一回見ましょうと言いました。とても良かったです。よく演じました。これほどすばらしい公演は他にありません。中国ではお金を出しても(チケットを)買えません。あの山麓で新婚夫婦のが結婚する場面、たくさんの人がにぎやかで、そこへ済公和尚が登場し、山がくずれそうだと分かりました。彼はなんとか人を導いて、あの人達を助けました・・」。

 本当に素晴らしい、言葉に言い表せない

 日本で働いている中国大陸出身の女の子、林さんは今年20歳。2月15日に仲間を連れて神韻芸術団の広島公演を鑑賞した後、ロビーに留まり、顔には幸せな気持ちが溢れていた。「本当にすばらしい、どのように話せばいいか分かりません。とにかくすばらしかったです」と話した。

中国大陸出身の林さんと友達は、広島で神韻公演を観てとても喜んだ

 最も林さんを感動させたのは『迫害の中で私たちは神の道を歩み続ける』演目だ。「小さい女の子の演目、あの(法輪功)迫害の演目です。私の目には涙が浮かびました。女の子の父が迫害された後に、神様は彼を救い済度しにきて、彼らの生命を救いました」。林さんは、話しながら目が再び赤くなった。

 国内で、小さいときから無神論を教育された林さんは、以前は決して神と仏陀の存在を信じなかった。しかし、演目中に表れた神と仏陀に対して、彼女はとても真実だと感じた。そして、全体的な演目を通じて貫かれたテーマを理解することができた。神と仏が中国の5千年文明を創始し、神を敬う善行を施す。「私は演目を理解することができます。中国人だからです! 私達がずっと受けていた教育は神の存在を信じないことだけれど、演目を通じて私は神と仏陀がいることは絶対に真実だと思いました」。

 林さんは「私は初めて来ました。本当に美しいです。もし次回の神韻公演の時に私は日本にいるなら、きっと見に来ます」と話した。

 喜びをすべて顔に現した林さんは、最後に「私は今晩帰ってから、すぐ家の人に電話をかけて、神韻のことを話します」と興奮を抑えきれなかった。

 2009年2月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/16/195603.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/18/104915.html