■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/02/16/mh202627.html 



河北省の王東海さんは長期にわたる嫌がらせと迫害により死亡

(明慧日本)河北省保定清苑県の法輪功修煉者・王東海さんは数年来、中共の人員に何度も迫害と嫌がらせを受け、2009年1月25日午後4時にこの世を去った。享年51歳。

  1999年7.20以降、王東海さんは北京に陳情に行き、不法に清苑県の共産党学校に拘束され、瓶と椅子を持たされ、暑い太陽にさらされ、顔を打たれた。しかも600元をゆすられて、何の領収書ももらえなかった。

  2001年、王東海さんは中共が法輪功を迫害することに抗議するため北京に行ったところ、何者かに告発され、清苑県留置場に連行され、25日間迫害された。体は極度に弱まり、1万元をゆすられた。

  2003年夏の夜、王東海さんは家で本を読んでいたとき、北王力郷総合治理弁公室の崔国強、王保光、張建偉は壁を乗り越え、庭に入り、窓から部屋に入って法輪功の本を奪い取った。それから、不法に捜査したが、何も出てこなかった。彼らは王東海さんを派出所に連れていき、千元をゆすった。

  2006年7月、王東海さんは真相ディスクを見たために、何者かに告発され、また5500元をゆすられた。しかも郷の派出所に連れて行かれ、警察は電話コードをねじり、鞭にして、王さんの太腿を強く打った。王さんは立てられないほど打たれ、肌が青く紫色になり、見ていられなかった。

  2006年10月ある日の夜10時頃、総合治理弁公室の司天虎は数人を連れ、王東海さんの家に入り込み、不法に捜査してMP3を奪い、王さんを郷政府に連れていき2千元をゆすった。

  2007年、中共が「17大」(第17回全国共産党代表大会)を開く前に、郷政府の男女2人が当村の書記に付いて王東海さんの家へ行き、嫌がらせをした。いわゆる「回訪」と言い、サインをさせ、外出を禁止する。そうしなければ、洗脳班に入れると脅した。

  2008年7月14日、清苑県「610弁公室」の工作員と郷政府総合治理弁公室の司天虎、王保光らは王東海さんの家に行って嫌がらせをし、煉功しないよう強制的にサインさせ、そしてIDカードを没収した。言われたとおりにしなければ、県の洗脳班に入れると脅した。

  2009年1月のある日、北王力郷総合治理弁公室の主任・司天虎と「610弁公室」の1人、及び郷政府の1人の女性は午後4時ごろ、王東海さんの家に行って嫌がらせをはたらき、修煉しないと答えるように要求した。王東海さんの娘は仕方なく、父の代わりに1枚の紙に印をついた。

 このようにして何度も迫害と嫌がらせを受け、精神が退廃し、緊張しすぎた状態の王東海さんは、2009年1月25日にこの世を去った。

  2009年2月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/16/195564.html

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