正念が純潔であれば、環境は清浄になる
文/中国大陸の大法弟子
(明慧日本)ある土曜日の夜、私は子供を連れて、ある学校にダンスを学びに行きました。先生は子供たちにダンスを教え、保護者達はそばで見ていました。私はしばらく見てから、教室を出ました。廊下に光はなく、周りと空は静かに感じました。私の心も静かになり、学校には邪党の赤い標語の横断幕がまだかかっていることを思いだして、しばらく正念を発しました。標語の裏にある邪悪な要素を除くために正念を発しました。すると、次の日に学校のクラスに行って、門に入ったばかりの時に、1人の警備員はもう1人の警備員に、「落ちた横断幕を拾って、しまっておきましょう」といったのが聞こえました。私はすぐ「これは、正念を発した威力だ」と悟りました。昨夜、正念を発した時に、よく精神力が集中し、念がとても純正だったので、夜中に突然大風が吹いて、邪党の横断幕を始末し、学校の環境を浄化したのだと思いました。
このことから啓発を得て、私は昼間に勤め先の食堂でご飯を食べるとき、食堂に行く時とご飯を食べる時に正念を発する習慣を変えました。(食堂の出前は油っぽいのですが、浪費してはいけないと思って、全部食べると、お腹が痛くなって、気分が悪くなるので、自分で食堂へ行って、あっさりした料理を選んで食べます)。今は個人の修煉段階ではありません。法を正す時期ですから、邪悪を除き、衆生を救い済度することはもっと重要で、食堂に出前を注文するように変わりました。あっさりした料理がほしいと注文しましたが、油が多すぎる時もあります。そのとき私は、食べずに、残しました。
そうして、昼間の12時にオフイスで正念を発するようになりました。その結果、相次いで、大風と大雨が起こって、勤め先にかかっていた邪党の横断幕をボロボロにし、物乞いの服のようになり、戦いが終わった後の戦場にある抜けそうな旗にも似て、恥ずかしく思われます。それで、大風で巻かれてしまいました。
横断幕をかけたばかりの頃、私は国営企業の経理と書記に、それぞれ、その邪党の内容の横断幕の危害を説明し、取ってもらいたいと話しましたが、聞いてくれませんでした。その時、私は仕方ないと思いました。でも、毎日その横断幕の前を通るたびに、邪党が頭の上にあるような気がして、何とも言えない感じでした。誰か他の人が取ってくれるといいのですが、もちろん無理です。ただ大法弟子の私がやるしかありません。大法弟子は、ここの衆生が助かる唯一の希望です。私は大法に頼るしかありません。法輪大法は無限な威力があって、比べるものはありません。
正念の威力を体験してから、発正念を持続しました。ようやくある日、その巻かれたボロボロの横断幕は無くなりました。私はとてもうれしかったです。『転法輪』の中の「煉功者の場合は、意念が功能を支配して働かせます。一方、常人の場合は、意念が四肢や感覚器官を支配して働かせるのです。あたかも工場の作業本部や工場長室から指令が出されて、それぞれの職場が各々の責務を果たし、また軍隊の指揮部門でも、司令部が命令を出し、部隊全体が各々の任務を遂行するようなものです」と言った内容に、もっと深い理解と体得を得ました。
正念を発するとき、思想が純正で、純潔であれば、効果は良いのです。そうでなければ、悪いのです。
初めて学校で正念を発した時に、何の執着心もなかったので、効果は良くて功能は強く、1回だけで問題を解決しました。しかし、勤め先で正念を発するとき、求める心が生じました。学校の横断幕のように落ちてほしいと思いましたが、少し人心があったので、落ちませんでした。1回風で折れましたが、また別のところにかけられました。でも、私が正念を発するのはやはり師父の要求に合ったので、風でボロボロになって巻かれて、人々を毒害できなくなったのです。正念を発し続けました。時間が経つにつれて、私の求める心も取り除かれました。どうせその横断幕はもう何も役に立たないから、いつの間にか、その横断幕は見えなくなりました。
もう一つ発正念に関わりのあることがあります。それは、他の空間にある邪悪が私の体を迫害したことです。しばらくの間、左の腕に小さなこぶが出ました。いわゆる腱鞘炎だったのでしょう。正念を発する時、腕が痛かったので気になって、それを無くそうと考えました。でも長い間、全然効果は出なかったので、少し落ち込みました。もし常人がそれを見て、大法に悪い影響があったらどうしようと、焦りました。
ちょうど師父の新しい経文『徹底的に邪悪を解体する』が発表されました。読んだ後、自信を十分持って、精神を集中して、労働教養所、監獄、留置場、洗脳班、病院など、大法弟子を迫害する悪の巣窟に向けて正念を発しました。「黒い手、卑しい鬼と旧勢力の大法弟子に対する迫害を徹底的に根絶する」「大法弟子を迫害するすべての邪悪な生命と要素を徹底的に解体し、中国大陸での大法弟子を迫害する邪悪な形勢を根絶する」。
そうすると、思いもよらなかったことに、腕のこぶが消えました。おそらくそれらの卑しい鬼は、妨害するどころか、自身が消されるのを見て、あわてて逃げて行ったのかもしれず、一気に消されたかもしれません。私心と執着があれば、邪悪に隙に乗じられやすいし、旧勢力に妨害されやすいのです。私たちは師父の要求どおりに、無私無我となれば、邪悪はすぐ姿が消えてしまうことを体得しました。
2009年2月18日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/7/195024.html)
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