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台湾ちょうちん祭りに法輪功が出演(写真)

(明慧日本)2009年2月9日、台湾ちょうちん祭りが宜蘭運動公園で開催され、元宵節を祝った。夜7時、「点灯式典」は馬英九総統と宜蘭県の呂国華県知事が会場の観衆と一緒に、旧暦新年のカウントダウンを行った。まばゆいほどに花火が上がり、夜空を明るく美しく照らした。法輪功修煉者が「法輪大法好」の大きな飾りを付けたちょうちんの船は特に美しく、広い海の中できらきらと輝いていた。


法輪功修煉者はちょうちんを飾った船を作り、人々に法輪功を紹介する

 元宵節は中国伝統の祝祭日で、古くから「小正月」と呼ばれており、台湾でもとても重視されている。1990年から、台湾の交通部観光局が「台北ちょうちん祭り」の計画を催して以来、年平均で延べ百万を越える人数が会場を訪れている。今年は牛年で、ちょうちん祭りの20周年でもあり、牛をメインとしたちょうちん祭りは、人々が水牛の黙々と努力する精神を見習って、「乾坤を転換させる」ことを望んだ。ちょうちん祭りは、元宵節から2月22日まで14日間続く予定。

 ちょうちん祭りに参加したきっかけについて、制作に参与した一人の法輪功修煉者は、きらめくちょうちんの灯りの下で、笑顔に満ちあふれた顔で、「私たちは法輪功を修煉していて、自ら法輪功のすばらしさを体験し、日常生活の中で宇宙の特性である『真・善・忍』に従って、身体が健康になっただけでなく、思想まで昇華し、生活も更に落ち着きました。私たちはこの伝統民族の活動を借りて、飾りつけたちょうちんの船を通して、法輪功を人々に知ってもらいたいと思ったからです」と述べた。

 蘭陽平原の広大な「台湾ちょうちん祭り」の会場に、灯りの海は光り輝き、人の波はにぎやかに流れていた。飾りつけた法輪功のちょうちんの船の前にしばらく立っていた一人の観衆は、「私はこれまでこのようなちょうちんを見たことがありません、すばらしすぎます。ここに立っているだけで言葉では言い表せないある種の心地良さを感じました」と賛嘆した。

 中国大陸で残酷な迫害を受けているのとは異なり、法輪功は世界80数カ国と地区に広く伝わっており、各国の政府や民衆から歓迎を受けている。台湾ちょうちん祭りの期間中に、法輪功修煉者たちも腰鼓を披露し、法輪大法のすばらしさを現し、元宵節を祝った。法輪功修煉者は直ちに迫害を制止し、来年の元宵節には中国大陸の法輪功修煉者もみんな自由に修煉することができ、大陸の民衆がすべて中国共産党のうそと暴力の害毒から徹底的に抜け出すことができるよう願った。

 2009年2月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/12/195303.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/19/104951.html