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獄中迫害日記


文/中国法輪功修煉者

(明慧日本)これはかつて不法に盤錦刑務所で拘禁されていた、ある法輪功修煉者が極めて困難な状況の下に書いた日記で、刑務所の警官の法輪功修煉者に対する迫害、及び普通に服役する人々の酷使と苦難を暴き出したもので、これは氷山の一角なのである。

 2006年8月18日

  警官・張国林、張万福と何課長などは法輪功修煉者の陳賓利さん、宋振東さん、田雲海さん、張振学さん、劉徳慶さんを鉄の椅子に手錠を嵌めて動けなくさせた。数人の警察は同時にスタンガンで電撃をして殴ったり蹴ったりし、回廊はすべて焦げた匂いが充満している。

 2008年3月30日

  警察生産大隊長・張楷は仕事場に来て法輪功修煉者が仕事を拒絶するのを見て、何人かに「どうして仕事をしていないのかと」聞いた。「彼らは法輪功をやっていて罪も認めないし仕事もしない」と答えた。張楷は帰った後、警察の大隊長・張国林に指示して法輪功修煉者を迫害した。

 2008年4月1日

  警官らは、11人の法輪功修煉者達を運動場で身体検査をし、さらに電教センターへ引っ張っていき、80万V以上のスタンガンで電撃した。

  法輪功修煉者・江波さんは足を電撃されて、正常に歩くことができず、1カ月くらい注射をしてようやく歩けるようになった。

  法輪功修煉者・張柯さんは背中にはすべて泡があり、未だに傷跡が残っている。

  法輪功修煉者・劉利涛さんは迫害されて全身泡だらけだが、口には出せない。警官・張国林は監獄の医者に指示して、劉利涛さんの掌、土踏まずに電気針を通させた。

  法輪功修煉者・張振学さんは5、6人の警官らに6、7本のスタンガンで同時に電撃されたが、大きな声で「法輪大法は良い」と叫んだ。警官・張国林は、張振学さんの頭の上にミネラル・ウォーターをかけて電撃し続けた。張振学さんは、顔が変形して見分けがつかなかった。夜、張国林は更に親切ごかしに用心のため張振学さんに1袋のインスタントラーメンをあげると言った。

  法輪功修煉者・劉徳慶さんは手錠を掛けられて地上に放置されていた。6人の警官らは手足で彼らを押したり踏んだりしながら8本のスタンガンで彼の顔を電撃した。

 2008年4月中旬

  司法部の人員が検査に来る時、数人の受刑者は情況を反映しようと叫んで、1人はその場で頭を抱いてひざまずいて無実を言い立てた。その際、警官・張国林は検査員に「彼らは精神病だ」と言った。検査員は張国林がうそを言っているのをはっきりと分かっていて、翌日受刑者と接見して談話した。あなたは私達に率直に言えばどんな問題があっても、大胆に報復する人はいないと公言した。受刑者らは自分が知っている事実を全て言い出した。例えば警官は法律や、人権を破壊して、法律に従って管理をせず、決める労動量が大きく、完成できないと服役人員に残業をさせる。時には時間をプラスして、10時、あるいは一晩中労働をさせるなどのことを全て言い出した。検査員は親切ごかしに記録した。その後、張国林はすぐ態度を一変させ、棒で打ち、気が狂ったように報復した。また全体のチーム大会を開いて批判した。その後、更に激しく労働させ夜中過ぎの2、3時、甚だしきに至っては午前5時まで残業するのは、平常なことだ。それだけではなく、上司が検査に来る時、警官らは法輪功修煉者や迫害されている人々全てを稲田の中に隠し、草を抜きとっているとうそを付いた。

 2008年6月末

  法輪功修煉者・田雲海さんと、劉徳慶さんと、その他の同修が話した。警官・張万福は、彼らにいくつかのびんたを加えた。何日か過ぎて、田雲海さんが警官の指示を聞かないで残業から早めに監獄に帰った。翌日、警官・張万福は田雲海さんに体罰を加え、他の警官らにも指示して田雲海さんを暴行した。

 2008年10月10日、11日

  大隊長・管鳳春は、法輪功修煉者の修煉を許さず、当番の受刑者に指示して、法輪功修煉者・張振学さんを殴らせた。張振学さんは顔や鼻があざだらけになった。

 2008年10月13日

  警官・管鳳春は、自ら法輪功修煉者・陳賓利さん、張振学さん、劉徳慶さんを迫害した。管鳳春は、劉徳慶さんに電撃を加え、ふだん法輪功修煉者を監視している受刑者にびんたを加えた。原因は法輪功修煉者が修煉することを、受刑者が見張っていなかったからだ。

 2008年10月14日

  警官・管鳳春は、当番受刑者に法輪功修煉者・劉利涛さんを殴ることを指示した。

 2008年10月14、15日

  警官は金を儲けるために、用心して不法な労役を増やすので、受刑者はどんなにやっても終わらない。仕事が終わらないと罰される。張万福は10月14、15日の2日間、20人くらいの受刑者らを一列に並ばせてスタンガンで電撃した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年2月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/18/195516.html