私たちは学法グループを創立した
(明慧日本)数えてみれば1999年「7.20」から今日まですでに9年あまり経ち、私たちの地区の大法弟子は三つのことを行っていますが、まだそれぞればらばらに学んでいる状態で、集団で法を学び、全体的に高まるために、学法交流(法会)をすることが比較的少ないので、数人の同修と互いに交流し合って、ひとまず法を学ぶグループを設立することに意見が一致しました。
2008年12月4日、私たちの法を学ぶグループははじめて交流を行いました。交流の中でみな言いたいことを思う存分言って、まじめに話し合い討論ができて、みんな感銘を受けました。このように法を学び交流して研究し合うことはとてもよく、それぞれある程度の収穫と向上ができました。以下、私たちが法を学ぶ概況をまとめて紹介します。
一、自分の執着を大胆に暴露、同修の助けを得た
2人の女性の同修は、自分を妨害している深刻な「恐れる心」を暴露しました。彼女たちの夫は自分の妻が連行されることを恐れています。かつて1人の同修が不法に連行されたため、彼女たちを厳しく見ています。そのため法を学びに出かけることにも障害が起き、毎回出かける時に作り話をしなければならず、自分がこのようにすることは決して妥当ではないと分かっていました。まず「真」をやり遂げていないし、また家に帰ってからどうやってうまく話のつじつまを合わせるか考えなければならず、とても苦悩しています。
同修たちは一致して「恐れる心」を捨てなければならないと思いました。その上「恐れる」ことは自分の夫に対してではなく、自分自身の心が恐れ、執着しているので、いつも何を恐れているのを強調するのではなく、自分自身の思いが正しくなければならず、心の中の「恐れる心」を放下し、法の中で自分を固めて、知恵を絞って難関を突破することが肝心だと鋭く指摘しました。
ある同修は、自分が何度か不法に連行された経験をみんなと分かち合いました。自分がが恐れていない時には平然と直面することができ、平然と直面することができれば、すべての恐れる心がなくなります。すべての恐れる心がなくなると、師父が按配して下さり、それでどんな事でもうまく運ぶようになるので、私たちはまず恐れる心を捨てることだと話しました。
二、予言に対する執着を探し当てる
オリンピック前に、かなりの大法弟子は比較的予言やオリンピックに関する問題に執着して、しかも真相を伝える時によく表れていました。しかしオリンピックは無事に終了したし、9月13日の津波や地震等も起きず、いくつかの予言した事も約束を果たしていないため、ショックでも受けたようにがっかりしてしまいました。このようにオリンピックの終了後にみんなが常人に真相を伝えにくくなり、常人は、「あなたたちはオリンピックを開くことができないと言ったではないか、しかしオリンピックはすでに行われて、しかも良くできていますよ」とからかい、真相を伝えることがますます難しいと感じました。この件に関して、私たちは師父の説法と明慧から関連する文章を学びました。
師父は『2004年復活祭ニューヨーク法会での説法』の中で、「多くの予言は最後の時期になると、当たらなくなると以前私は言ったことがあります。中間の過程ではとても正確でしたが、最後になると外れてしまいます」と説かれました。
明慧編集部の『同修の皆さん、人心を放下してください』の文章の中で、「しばらくの間、多くの同修はオリンピックに対する人心が強すぎて、このような状態の中で再び旧勢力に隙に乗じられ、私たちに法を実証し、真相を伝えることと人を救い済度することに重大な損失をもたらしました。もし大法弟子が人心を持たなければ、中国共産党もオリンピックを利用して自分のために粉飾することもできず、逆に言えば、もしかしたら中国共産党はもうすでに崩壊したかも知れないのです 。私たちがもし人心を持たなければ、中国共産党もオリンピックを口実にして大法弟子を迫害することができず、それほど多くの同修も不法に連行されることはありませんでした。強烈な人心の執着はすでに大法弟子の間で妨害と損失をもたらして、常人が真相を理解することを妨害しました」と明確に指摘しました。明慧の文章の最後に、「私たちは法をよく学び、外に求める人心を放下し内に向けて探し当てて、しっかりと修煉して人を救い済度し、『正法時期の大法弟子』としての重大な使命に背かないようにしましょう」と私たちに注意を促しました。
法を学んで切磋琢磨し合うことを通じて、私たちが予言とオリンピックにこだわり過ぎて、旧勢力に隙に乗じられたことを見つけました。事実上、師父はすでに説法の中で明確に示しておられ、しかし私たちはそれらの教示をしっかりと覚えておらず、依然として予言に対してかなり執着しており、旧勢力に隙を残して法を実証することに多大な損失をもたらし、衆生を済度することに必要のない妨害と損失をもたらしました。同修たちは心を改めて、心理状態を調整しながら真相を伝える方法や処置について交流しました。余裕のある同修はみんなのために真相に関する資料を用意し、すべての人が時間を切り詰めて人を救い済度するために行動して、失った時間を取り戻すべきだと認識しました。
三、法を学ぶ中で分かりにくい問題と語彙を解決
ある同修は、法を学ぶ中でいくつか理解し難い問題や語彙を提起して、みんなが法を学びながら自分の認識を持ち出して交流しました。たとえば「宇宙」、「空間」および「構造」に対する認識は多くの弟子がはっきりしておらず、生命の「本源」、「本体」、「旧勢力」に対する認識も比較的に不明瞭です。今回の法を学ぶグループの交流を通して、これらの問題や語彙に対する認識を高めることができました。
学習が終わりに近づいたとき、みんなは今回の学習内容、方式およびグループの活動形式について具体的に次のように討論を行いました。
1、人数と場所を制限せず、個人とグループの学習内容をつなげる。学習の中心は『轉法輪』で、師父のその他の説法も含む。そのため、毎回学習が終わったとき次の段階の学習内容を前もって相談して決める必要があり、みんなはそれぞれ自分の家で予習して、次回学習グループに来たとき問題を提起するようにする。
2、適切に小型法会を行う。とりあえず半年ごとに1回の小型法会を相談して決めて、法会の範囲を一歩ずつ拡大し、周りの大法弟子を動かすようにする。
3、明慧への投稿。みんなは自分の修煉に関する心得を書き出す。一方では法会のための準備で、他方では明慧ネットに投稿し、私たちのわずかな経験から法を実証する(学習会が終わった後、同修は明慧に2篇投稿した)。
2009年2月28日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/24/194071.html)
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