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済南市の法輪功修煉者・張志剛さんが再び不法に実刑判決を言い渡された

(明慧日本)今年64歳になる、山東省済南市に住む法輪功修煉者・張志剛さんは2004年4月、ふるさとの肥城で不法に身柄を拘束され、2008年7月に肥城の裁判所で再び、不法に4年の実刑判決を言い渡された。さらに2009年、肥城留置場から山東省女子監獄に投獄された。

 元済南市紡績局の共産党委員書記を務めていた張志剛さん(女性)は、法輪功が迫害されるようになってから、何度も北京で陳情したことが理由で、不法に拘禁された。2000年10月に初めて不法に拘禁され、そして2001年元旦に逮捕され、その後、不法に実刑判決を言い渡され、2001年から2005年にかけて、不法に山東省女子監獄で監禁された。

 2002年から2003年にかけて、張さんは監獄の中で長期にわたって法輪功の真相を伝えていた。また24時間監視され、他人との会話を禁じられ、さらに一人でトイレに行くことも禁じられた張さんは、毎日小さな椅子にずっと座らされ、寝る時に足を曲げてはならないと強要された。

 出獄してから、張さんはずっと610弁公室の関係者らに監視され続けていた。張さんは肥城市に戻る際、610弁公室の関係者らに尾行された。その後、610弁公室は地元の公安局にも通知を出した。2008年4月1日、張さんは肥城市の警官らに不法に身柄を拘束され、肥城市留置場に拘禁されるようになった。そして、張さんの家族も警官らから脅迫を受けた。

 2008年5月9日、肥城市裁判所は、張さんに対する裁判を行った。そして、証拠もなく、法的手続きも踏まず、不法な実刑判決を言い渡した。これに対し、張さんは控訴したが、裁判所に棄却された。

 2009年3月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/1/31/194599.html