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77歳の退職教師は不法に7年の判決を下された

(明慧日本)黒竜江省ハルビン市賓県の「610弁公室」は賓県留置場に拘留されている法輪功修煉者・王景倫さん、張樹森さん、劉忠権さんを2009年2月25日に呼蘭刑務所に移送すると知らせた。

  王景倫さんはもう77歳になっており、ただ他の法輪功修煉者と自宅で学法したため、2008年8月12日賓県公安局に連行され、2008年12月1日、賓県の裁判所で判決を下された。

  王景倫さんは賓県勝利中学校の退職教師であり、賓県の教育界で高い評価を得ていた。法輪功を修煉してから、「真・善・忍」に従い、自ら律し、当地で立派な人と認められた。

  弁護士が3人の法輪功修煉者に無罪弁護をした上、高等裁判所まで上訴した状況下でも、賓県裁判所は依然として、王景倫さん、張樹森さん、劉忠権さんにそれぞれ7年、4年、3年半の判決を下した。

  いわゆる「判決書」が出てから、当地では大きな反響が起こった。多くの人々は「裁判所はこんな優しい人に判決を下し、共産党は本当にそろそろおしまいだ」と言った。

  王景倫さん、張樹森さん、劉忠権さんは刑務所に連行される前、親族との面会が許されなかった。呼蘭刑務所に移送された時も、警官らは親族に知らせなかったという。

  2009年3月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/1/196340.html