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大法のおかげで父が助かった

(明慧日本)私の父は、山東省諸城市出身で今年73歳になりました。2年前に腰椎椎間板ヘルニアを患い、もともと関節炎だった足を一層悪くさせました。

  2年前のある日、突然妹から電話がかかり、父の体調が悪いので早く戻るようにと言われました。私は急いで実家へ向かいました。

  父はベッドの上で、体を縮こめて横たわっており、もう駄目だと繰り返していました。私はすぐ父を車で病院へ運びました。検査によると、腰椎椎間板ヘルニアがひどく、この病気は手術しても治るケースが少ないし、本人も年をとっているし、薬を飲んで維持した方がよいと医者に言われました。家に帰ってから医者からもらった薬を飲むと、翌日父はとても具合が悪くなりました。頭や体全体にぶつぶつができて痒くてたまらなくなりました。見た目はアレルギーの症状なので、他の薬に変えました。アレルギーの薬を飲んでも、やはりだめで、どんな薬も効き目がありませんでした。父はつらそうに、「もう薬をやめる、多分天が俺を死なせるのだろう」とため息をつきました。私は父を囲んで、「お母さんに従って大法を学んだら? 早く『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』と言ってみて」と話しました。父はそれに従って念じました。

  老人のことわざで「男は足が腫れることを怖れ、足が腫れることは死の如し」、男は2回足が腫れると危険なことを言います。

  父は理由もなく足が腫れて、2回目の時に私たちは葬儀の服を準備しました。父は絶望の中で、『転法輪』を両手で捧げました。しかし、本人は字が読めないので、母が一字一字読んであげました。続いて父は毎日このようにして読み、心の雑念を捨てて一心に内容だけを理解しようとしました。

 2カ月後、私が実家に帰ると、父がベッドの上に座って『転法輪』を黙読しているのを見ました。私は近づいて「声を出して聞かせて」と言うと、父は大声で朗読しました。「天目について・・・」、続けて数ページを読みました。私は唖然としました。これは本当なの? 父は笑いながら、「腰はもう治った、ちっとも痛くないし、足も治って杖が要らなくなった(父は2年前から杖を使っていた)」と話しました。

  今年、実家は2畝の畑を管理しています。私は「お父さん、もう年だからやめた方がいいよ、畑で作るなんて無理でしょう」と言いましたが、父は去年、人のために2畝のトウモロコシを収穫して、楽勝だったと答えました。

  2年過ぎて、父はとても健康になりました。なぜ体が良くなったのかと隣近所の人に聞かれた時、いつも興奮して、大法のおかげで助かったと父は話します。全世界の人に「法輪大法はすばらしい! 真善忍はすばらしい」と覚えて欲しいです。

  2009年3月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/17/195629.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/28/105189.html