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正念で世人を救う

（明慧日本）大法修煉の道に入って12年になりました。法を得たばかりのころの、名と利を重く見ていた常人から、正法時期の大法弟子になり、師父が私のために数え切れないほどの心血を注いでくださったことに、言葉で表現できないほど感謝し、弟子に対する師父の無量の慈悲をいつも感じています。この場を借りて、大法の神聖さと師父の偉大な慈悲を実証し、自分が正念で世人を救い済度した体験を述べます。

　 一、恐怖心を捨て、衆生を救い済度する

　 町に出かけた日は深い霧でしたが、自分が書いた短文の真相資料を持って出発しました。行く途中で私は真相資料を貼り、衆生を救い済度することを妨害する邪悪な要素をすべて除去してくださるように師父にご加護をお願いしました。順番に数枚を貼り終わろうとしたとき、突然ある人が「何を貼っているの」と言ったのが聞こえました、振り返ってみると、この村に住む私の三番目の兄でした。その時は怖くなく、「貼り終えた」と言うと、兄は何も言わずその場を去り、私も町に向かいました。用をすませると私はまた同じ道を通って帰って来ました。真相資料を貼った電柱のところを見たら、兄がちょうどそこで真相資料を見ていました。その時、私の正念がとても強く、兄がこれを見たからには、必ず兄に真相を伝え済度しようと思い、近くに行き「兄さん、（資料を）見に来たんだね！」、兄は「うん、ちょっと見てみる」と言いました。私は続いて「神が中国共産党を滅ぼそうとしています。脱党、脱団、脱隊することは命が救われることだと知っていますか」と聞くと、兄は「知らない」と返事をしました。大法は世界80以上の国と地域に伝えられていることや、天安門焼身自殺事件の真相を伝え、神が中国共産党を滅ぼそうとしていることを話して、少先隊と団員組織を脱退することを勧めると、最後に兄は脱退しました。そのあと、兄は私に対して、「私はこのことを警察には言わない」と言いました。私は、「こうすることはお兄さんにとって良いことです、福が来ますよ」と言いました。こうして、師父と法に対する堅い信念で、一つの生命がまた救われました。

　 二、利益を求める心を捨て、正念をもって世人を救い済度する

　 ある日、買い物をするために町に出かけました。30元の靴を買い、50元を払ったところ、70元のおつりが帰って来ました。私は驚いて、なぜ私にこんなにおつりがくるのかと思い、このお金を持って、店員に「お姉さん、おつりを間違えている、50元多いよ。私は大法を修煉しているので、このお金をもらうことは出来ない」というと、店員は喜んでありがとうと言いました。私は「いいえ、大法の師父が私たちにこのようにするよう言われているのです。法輪大法は素晴らしいと覚えてください」と言いました。彼女は喜んで多く払ったお金を受け取り、立ち去るときに私が彼女に大法のお守りをあげると、彼女は喜んで受け取りました。

　 三、慈悲をもって、世人を救い済度する

　ある日、お店に服を買いに行きました。店を出たところで、ある女性が階段を下りているのが見え、とても苦しそうでした。私は直ちに彼女を手で支えながら降りました。おばさんは「ありがとう」と言いました。彼女は脳血栓の後遺症を持っているようで、上手く話せず、足も敏捷ではないし、目は片方が大きく、もう一方が小さいので、「おばさん、病気ですか？」と聞くと「そうです」と答えました。おばさんの様子を見てとても心が痛み、まだ50歳でこのような病気に罹っているおばさんにとても同情して、「おばさん、早く『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じてください」と言うと、おばさんは「効くのかい？」と言うので、「当然ですよ、多くの治らない病気がこれを念じて治ったんですよ」と返事をしました。おばさんは真剣に繰り返して念じ始めました。

　 おばさんの真剣に念ずる様子を見て、神が中国共産党を滅ぼそうとしており、脱党をすることは命が救われることだと話し、おばさんに三退（脱党）を勧め、中共から脱退するのを手伝いました。おばさんはとても喜んで「あなたに感謝するよ」と言い、私は「いいえ、感謝するなら私たちの師父に感謝してください」と言いました。話しているうちに、驚いたことにおばさんの左右の目は同じ大きさになっていたのです。本当に奇跡でした。おばさんは歩きながら念じて、とても嬉しそうに立ち去りました。私はただ人を救いたいという願望があるだけで、実際この一切のことは師父が行なっておられるのです。

　 以上は、私が修煉する中の少しばかりの体験で、他の同修と比べるとレベルが高くありません。自分は多くの良くない心をまだきれいに放下していません。必ず自分の良くない心を放下し、たくさん法を学び、師父の話を聞き、一生懸命に三つのことをよく行い、もっと多くの世人を救い済度し、自分の有史以前の大きな願いを果たし、早く圓満成就となって帰りたいです。

　 2009年3月5日
　
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/1/196311.html）